今回の乳がん全摘手術のための入院。
1週間前に、入院病棟の看護師さんからようやく詳細連絡が来たと思ったら…
元の予定より、たった2.3日だけ、ですが、早くの入院に変更はできないかと連絡が…

えーっ、幼稚園関係にも、親のお手伝いの手配(パートしているので、そこにもお願いしちゃってるけどガーン)、夫の休暇等全て整えたんだけど…。
という現実的な問題と、
そんな1週間切って、早めてというのはちょっとひどすぎる、と思ってしまい、ようやく頑張ろうと思っていた気持ちとその日に向けて家族でカウントダウンする気持ちでいたのに、一気に不安になってしまった。
娘にも、入院日に向けて段階的に、
入院する日のこと、退院後の身体の変化を丁寧に伝えようと少しずつしている真っ最中に。
それを電話一本で、、
悲しすぎて不信感も抱き、私ははじめて一旦飲み込んだ気持ちを2回目の連絡をもらった時に、
なぜ変更になったのかちゃんと知りたい。
主治医と入院前にお話しすることはできますか?
初めて人生で物申すことをしました。

主治医を前に怯んでしまいそうだったので、
聞きたいことと、今の自分の思いをちゃんと伝えるべくメモにして向かいました。

理由については、
詳細は伏せますが、きちんと誠実に話して下さり、
余計な不安を持たせてしまってごめんなさいと言って下さったこと。
変更内容についても、概ね納得できたので、不安なまま入院日を迎えなくて良かったです。
先生に、よろしくお願いします。
とちゃんと言えました。

そして、今、患者、となってしまった自分の思いも知っておいてもらいたいな、と思い、
初めて主治医の前で涙が出たけど、伝えることができました。
突然がん患者となり、突然主治医となって下さった先生に、今後の全てを託すのです。
まだ合計1時間もお会いしていない、その先生に
自分と家族の為の命を託すのです…。
クール過ぎるサバサバな主治医の先生なのですが、
初めて優しい眼差しで聞いて下さいました。



さて、前置きが長くなりましたが、
入院日数は1〜2週間とのこと。個人差ありとのこと。
私がいない間、クリスマスも挟むし、
その前にこんなに離れたことがないし。
会えない間に、少しでも母を感じて、
心がぽかぽかする一瞬は持っててほしいな、
と思って準備したもの。



入浴剤を1日ひとつずつ
あけてみてね。

その日その日の
娘にメッセージ。

中にはお人形が入っているから
何個たまるかな?

あなたが
さみしい気持ちの中、
お留守番してくれた証。

退院したら、
お母さんにもみせてね。



我が家はお昼寝をしなかった日は、
お風呂→夕食の流れが多いです。
眠くなってご機嫌を損ねることも多い時間帯。
父や祖母とこれを1つ開けることを楽しみに、
仲良く過ごしてほしいものです!
大人も不安な日々にグズグズされると焦って、
余計なイライラ、いらなかった言葉をかけてしまうことがあるので、それは避けたい。
100均の入浴剤さん、
あなたはその大事な癒しの役割を担っています。
頼んだよ。

入院日は、病院前までお見送りをしてもらう予定です。
退院まで会うことは一切できないし、
心がお互い折れないように、今のところ電話等もしない予定で、私の中では決めています。
ストイック過ぎるかな…
だから、
ここにお母さんが入っていった。
ここに泊まっているんだ、という目で見た事実で、
理解をしてほしいなと思うのです。
理解をしたらきっと頑張ってお留守番してくれるかな。


さみしいけれど、頑張ってこようと思います。





なかなかお邪魔できていない、いつも読ませていただいている
皆さんのブログ。
退院までの間1人きりで寂しいのでゆっくりお邪魔するかと思います!