哺乳瓶。
3年前、娘の誕生に向けて念のため用意しておいたもの。
使うことなく大きくなり、でもずっと捨てることはできずにとっておいたもの。


夕食中に、
「あたし、お姉さんになりたい!」
(お姉さん的存在になりたいのか、
赤ちゃんがいて、お姉さんになりたいのか…はちょっとわからず)

お姉さんになりたいの?

その後話の流れで赤ちゃんがいる生活を想像した話題に。
周りのお友だちには赤ちゃんがいたりするもんね。


「赤ちゃんはやくきてーって言ってごらん」
と娘から言われる。

お姉さんになったら、
娘ちゃんが抱っこしたりするの?

「抱っこはお母さんだけ。
ミルクをあげるよ」


キッチンの収納から哺乳瓶を持ってきて、
開けて!



牛乳を入れて飲むことになりました。
何か嬉しそう…!
3年越しの初、哺乳瓶。
次の日からも牛乳は時々哺乳瓶で飲んでいます。 
ジョージで予行練習もしています。
こういうタイミングで…
と私としてはしんみりしてしまうなと思いますが、
子どもってやっぱり色んなことを感じ取って
目いっぱい考えて生きているのだなぁと思った出来事です。


今の状況的には
叶えてあげられないこと
かもしれないけれど…

お姉さんになる姿、
お母さんもみてみたかったな。






ここからは、いつもここにあそびにきてくださる皆様へ

お会いすることはできないけれど、子育てを同じく奮闘しているお母さん仲間…と勝手に思っている方もいらして、
(↑だからこそ、良いのかなぁと思ったりしています。)
コメントやいいね。で応援していただき、救われています。
ありがとうございます。
最近はこれから待ち受ける闘病で頭はいっぱいですが、
でも、私もお母さんです。
今しかない我が子との楽しい思い出も書いていきたい…
そして皆さんのブログから日常の幸せをお裾分けしていただきたいな、と思っています。


我が家はというと今年の最後の最後に、
親子で試練が。
クリスマス直前から入院し、手術することが決まってしまいました。踏んだり蹴ったりなスケジュールに唖然。
年内にしてもらえるある意味の安堵と、
もう逃げられない!
という怖さと、緊張感とがありますが…。
まずは娘にも病院にお泊まりする日々のこと、退院後の身体のこと、ちゃんと伝えておきたいなと思っています。


サンタさんに夢を届けてもらって、
何とか、、さみしい思いをさせるクリスマスを
元気に過ごしてほしいな…
と願う母です。






2020秋 突然の乳がんの告知と残念ながら全摘出ということが我が家に起こった…出来事を書いています。