2020秋乳がん(ステージ1)の告知と、残念ながら全摘出ということが我が家に起こった…出来事を書いています。

この日の予定は
娘、幼稚園
母(私)16時から職場の会議。
夫 出勤
夕方は預かり保育利用。

日中1人。
私の母に来てもらった。祖母がデーサービスの日だったので、来てくれた。
ありがとね。
自分の母親の手術も見、今度は娘を手術に送り出さなきゃいけなくなった母。
ごめんよ。

この日やることは
◯幼稚園に協力をしてもらえるのか聞く
バス通園をイレギュラー対応でしてもらえるのか、、
園からバスルートぎりぎり圏内なので、今あるルートから可能かを検討してもらいたい。

担任の先生には告知当日預かり保育のお迎えに行った時、誰もいない廊下で会うことができたので、事実と今後の娘のフォローをお願いします。と伝達済み。

朝、娘を送り園長先生にもお話させていただき、
バスの件、
病気のことを伝えて、入院、手術、術後どうなるかわからない。
変化で、どちらかというと荒れるタイプな気がしているので、園の全員の先生方に周知してもらった方が有り難いです。
たくさん遊ぶ園なので色々な場所で色々な先生にお世話になっているので…。

家では見せない、消化できない気持ちを幼稚園でつぶやいたり、表現していたら、私も知っておきたい。と思いました。


◯職場に伝える
保育園で短時間のパートしています。
コロナで4月→7月入職とまず出だしから手こずり、
ようやく慣れてきた時にこんなことに!
職員会議前に園長とシフト担当の上2人の先生にのみ伝える形となる。



さて、母の到着までしばらくあります。
迷ったけれど、
伝えるなら最初に伝えたかった人がいて。
前の職場の幼稚園の先輩。新人のときからずーっと育ててもらった大好きな先輩。
今まで仕事でもプライベートでもお互いの色々な話をしてきました。聞いてもらいました。
検査結果が出てすっきりしたら会えたらいいな、
久しぶりに連絡させてもらおうと思っていたのだけど…。
電話で話しました。
家族には出せない素?どうしよう…という本音も出てたくさん泣いてしまった。

先輩が言ってくれて嬉しかったこと。
かける言葉が見つからないけど、、と
「でも、、病院行くのも怖かったと思うけど、
検査に行ったの、えらかったね。」
そう言ってくれました。
……何かうれしかったです。


幼稚園からは、相談した日の夕方には早々お返事をいただき、
バス停は未定だけどバスルートには組み込めそうと
早々に考えて下さったようです。
ありがとうございます。



〜今日感じたこと〜
私は周りの人にとても恵まれています。
そのことを再確認。

一難さってまた一難で常に色んなことが降りかかってきて、頭を悩ます人生だな…さすがにここまでのことが用意されてしまうとは思わなかったけど。と悲しみを通り越して文句を言いたくなる気持ちもいっぱい。
心では言っちゃってます。

信頼できる人に囲まれていることに感謝しよう。




仕事にも幼稚園へお迎えにも行く、これまでと変わらない毎日の中にいます。
職場では小さな子どもたちが無邪気な笑顔で迎えてくれます。
しぇんしぇーいと、1.2歳の子たちが、可愛いおしゃべりで名前を覚えて呼んでくれます。
しぇんしぇい頑張るよ…。

意外とこんなときでも笑えています。
子どものパワーってやっぱりすごいです。
私、実はタフなの?
それとも現実逃避しているの?

でも、全てを笑顔でこなして帰ってくると、
身体中が痛い。心も重い。
動きたくなくなります…。
娘の前でハツラツといられないという矛盾。