まっしろい画用紙を手にとって、躊躇なく筆をはしらせること。迷いもいっさいない。
清々しいですね。

3歳の娘の絵です。
素敵な額でもあったらなお良かったのですが、
マスキングテープです。
「まどみたいだね」という感想で、嬉しそうにしていた娘。
家の色々な場所に一緒に飾ってみました!
おうち美術館です。



点々のところの、筆の使い方。
となりで描いていた私。
どうしてもナニカを描こうとしてしまい、点々だけで玄関に咲いている草花を表現してみたのをみていて真似していました。
足跡なんだそう。
いぬだったり、会話が弾むうちにすみっコちゃんの足跡だよ←親子でひっそりハマり中。とわくわく答えて描いています。

幼児教育を学んだ時、造形の教授が、よく、
表と現と。だよ。
表(意識している、意志がある)
現(無意識に現れ出てくる、内的な変化)
のふたつで表現。と話していました。
特に造形の活動では内なるものが無意識に現れてくる、『現』の方を読み取り、受けとめることが大切だとも教えてくれました。もちろん、意識して表した部分に対しても反応することも大事。
どんな思いで筆を動かしたのかな?
緊張して?それとも気持ちが解放されて?…などなど。気持ちや意志が線や絵に現れるというのです。

そして絵の具って、言い方に語弊はありますが、
〝ぐちゃぐちゃ〟と筆をはしらせても、何か味が出て芸術的になって、良いなと思います。
小さいうちにカタチにならない(しない)造形もたくさん味わって、絵を描くことに苦手意識を持たずに大きくなってほしいな。

私自身は幼稚園の頃も小学校の頃もなんなら今も絵には苦手意識があって、先生が回ってくるたび隠して描いたタイプなので、ぜひ、そこは似ないで描く楽しさを知ってほしいです♩



3歳児おてんば娘とポジティブ全開の夫、
石橋をたたきすぎる母の3人家族です。
2020春
娘、幼稚園入園、母パートにて久々の社会復帰!
の新生活の記録やこれまでの育児も
時々振り返りながら日々の出来事を綴っています。
よろしくお願いします♩
(*休園により入園・仕事開始、延期…)