ふと思ったことなんですけどね。

最近4人の子供と暮らしていて、一人目妊娠中からやり直せるならぜひしたいことってなんだろうなぁって思って、

それがこの「子供を可愛がる練習」なんです。

よく、胎教とか母親学級とかありますよね。私も夫婦で出かけたり育児冊子を読んだりいろいろしたんです。

でもこう思うんですよ。

妊娠期間って

絵本を読んであげるよりも
クラッシックを聴かせるよりも
沐浴の練習をするよりも
育児用品を品定めするよりも

お腹の赤ちゃんをいっぱい褒めて可愛がる期間なのではないかなと。

一人目は妊娠している自分に対してアップアップで
二人目は妊娠期間をエンジョイすることに目が向きすぎていたと思います。

これはこれで必要だったんですけどね。

でもやっぱり
いっぱい褒めてドボドボと愛情を注いだ3子、4子は単純に子供のびのびしていて幸せそうなんです。

上の子たちにはもちろん気づいてから愛情を注ぎ直していますが、大きくなってる分要求量というか必要量が大きい気がします。

ちっちゃいうちだったらお猪口一杯でOKだったのが、お椀一杯になって、どんぶり一杯になっているような。

だからもし、妊娠中に私のブログを読んでくださっている方がいらしたとしたら
ぜひお腹の赤ちゃんに「かわいいねぇ~」「すごいねぇ」「がんばってるねぇ」「すばらしいねぇ」って一杯語りかけてあげてください。

私は不思議なことに生まれてからもすっとその子には語りかけたフレーズが出てくるんですよ。

ちなみに
第1子には「助かるわぁ」
第2子には「よく頑張ってるね」「賢いね」
第3子は上に出てきたフレーズがそのまま
第4子は3子のフレーズにプラスして「ホントママ尊敬しちゃう」です(笑)

が出てきます。ちなみにどれも妊娠中に無意識に語りかけていた言葉です。

そして何をするでもなく可愛いなぁって思ってあげるのが一番だと思います。ベタベタ触れてイチャイチャしてそばにいるだけで赤ちゃんのうちはほとんど満たされているような気がします。

ただ、お母ちゃん側がアンテナを発信側じゃなくて受信側に切り替えなくてはできないことばかりなのでそのアンテナを切り替えるのが難しいかもしれないですよね。そのための妊娠期間なのかもしれませんね。

4子にはほとんど何もできなかったのですが、唯一できたのが気持ちを寄せることと褒めること。褒めるというよりこの子の生命力に感動することが多くて、ただただ尊敬していました。

現在も4子の逞しさと穏やかさ感心してしまうばかりで、なんだか親の私が教えられています。
あぁこうやって人を愛せばいいだなぁって。

そんなわけで人を愛することや子供を可愛がることって練習が必要なことなのかもしれないって思うんです。

相変わらずビギナーお母ちゃんだなぁと思う肌寒い朝の日記でした。