お話の記憶に関しては、七田チャイルドアカデミーに通っていたせいか特に対策はしませんでした。
と、いうのも七田では記憶の教育が小さい頃から行われるのですが、イメージ化させて覚える手法をいくつも学ぶため、記憶に関してはどの七田っ子も日常なのです。

たとえば、20枚くらいの絵が描かれたカードを先生が順番に見せて、なにも見ずにそれらのカードの絵と順番を言っていく、、と言った取り組みです。

なんの脈絡もなさそうなカード類を頭の中でくっつけていくイメージトレーニングをしていきます。

「ネジ」「ネコ」「くるま」

これらの関係ないものを

「ネコがネジを巻いてくるまを走らせた」

などのイメージに変えて覚えます。

お話の記憶の内容はははっきり言ってあまり面白くない話が多いです。童話のようなストーリー性はないです。

こうした淡々としたお話をイメージ化できるかが肝要だと思うので、七田の教育は我が家では役立ちました。

また、お話の記憶だけではなく

「お話づくり」

にも役立つことを受験直前に実感しました。

ミヤピーが受けた学校の中にお話づくりがあるところがあったのですが、塾の模試で
「こんなに長く、辻褄があうお話しが作れることに驚きました」
とコメントをいただきました。

まるでゲームのようにいろいろな絵カードを合わせて覚えたり、イメージ化させるためのお話を作ったりはなかなかおすすめです。
できれば3歳より前にはじめるといいと思うのですが、それぞれですね。向かない子もいると思います。
すきま時間のお遊びとして、おすすめです。