ごきげんさまです
体育会系っ子のコンディショニングデザイナー
田野茂です
以前、
パワーってなに?
という記事で、
>瞬発力のトレーニング方法は後日書きます。
と書きました。
それについて書いていきたのですが、
その前に筋肉の予備知識を少々。。。
●筋肉のタイプ
筋肉の線維にはタイプがあります。
大きく分けて、
・遅筋線維(ちきんせんい)
・速筋線維(そっきんせんい)
2種類
に分かれます。
●持久性の運動で活躍する遅筋線維
遅筋線維は、別名“赤筋線維”とも呼ばれます。
発揮する筋力は小さく、
収縮速度も遅いですが、
エネルギー消費量が低く持久力に優れます。
また、酸素を供給しながら運動を持続させるので、
有酸素機構とも呼ばれます。
イメージはマグロの赤身
回遊魚は泳ぎ続けなければいけないため、
持久力に優れた赤筋(赤身)が占める割合が多いです。
●瞬発性の運動で活躍する速筋線維
速筋線維は、別名“白筋線維”とも呼ばれます。
筋力が大きく、
速く収縮します。
しかし、とても疲労しやすい性質を持ちます。
収縮のためのエネルギーは主として
ATP(アデノシン三リン酸)の分解によって得られるので、
無酸素機構とも呼ばれます。
速筋線維のイメージは、
白身のヒラメ
回遊せずジッとしていますが、
目の前に獲物が来たときの一瞬の速度はとても速いです。
この2つのタイプの中間に位置する、
“中間筋”
というものも存在します。
速筋と遅筋の割合は、
生まれながらにして決まっており、
割合を変えることは殆ど出来ません。
-----------------------------------------------
雑学(ちょっとひと休み。。。)
鮭の切り身はピンク(オレンジ?)色ですが、
鮭は白身の魚です。
本来の赤身の魚の赤色は
ミオグロビンという酸素と結合するタンパク質の色です。
(筋肉の中にはミオグロビン、血液の中にはヘモグロビン、
構造が似ているけど、
ミオグロビンは酸素の貯蔵に向いている。)
鮭のピンク色はアスタキサンチンという色素。
これは、エビやカニに含まれていて、
鮭は、それらを餌として食べるために、
ピンク色になってしまう。
----------------------------------------------
●サイズの原理とは
力を発揮する際に、
弱い力を発揮するときには、
まず遅筋線維が働きます。
徐々に発揮する力が大きくなるにつれ、
遅筋線維に加えて、
速筋線維も活動に参加し始めると考えられています。
(例外もあり
エキセントリック収縮(伸張性収縮)といわれるような、
筋肉が引き伸ばされながら力を出すような収縮時
(たとえばバーベルを下げるときや、階段を下りるようなときの収縮の仕方)には、
始めから速筋線維が優先的に使われる。)
このような
“サイズの原理”
の考えにより、
ダッシュなどの瞬発的な運動時には、
遅筋線維と速筋線維の両方が用いられます。
●トレーニングへの考え方
日々のトレーニングで
大きな力や瞬発的な力を発揮することをしていないと、
速筋線維は選択的に萎縮(しぼんでちじむ)する。
その結果、
瞬発力は低下する可能性がある。
(だから、瞬発力の競技は
古来より伝わる“走り込み”にかたよるのはNG
)
逆に、日々のトレーニングで
大きな力や瞬発的な力を発揮することをしていると、
速筋線維が肥大し、
筋肉の断面積の占める速筋線維の面積比が上がる。
そのため、
パワーの発揮する能力が高まる。


重要



「筋力は筋肉の太さ(断面積)に比例します。」
そのために筋力(力)を上げるためには
筋肉を太くする(結果として太くなる)
トレーニングが必要になります。
今回は、
筋肉の予備知識として、
書きました。
次回から
本番の瞬発力を上げるためのトレーニング方法を
書いていきますね。
本日も
最後までお読み頂き、
ありがとうございました
感謝
「こういう理論的なことではなく、
具体的にすぐ子供の助け方が知りたい
」
という方は、
こちらをクリックして下さい。

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田野茂です

以前、
パワーってなに?
という記事で、
>瞬発力のトレーニング方法は後日書きます。
と書きました。
それについて書いていきたのですが、
その前に筋肉の予備知識を少々。。。
●筋肉のタイプ
筋肉の線維にはタイプがあります。
大きく分けて、
・遅筋線維(ちきんせんい)
・速筋線維(そっきんせんい)
2種類
に分かれます。●持久性の運動で活躍する遅筋線維
遅筋線維は、別名“赤筋線維”とも呼ばれます。
発揮する筋力は小さく、
収縮速度も遅いですが、
エネルギー消費量が低く持久力に優れます。
また、酸素を供給しながら運動を持続させるので、
有酸素機構とも呼ばれます。
イメージはマグロの赤身

回遊魚は泳ぎ続けなければいけないため、
持久力に優れた赤筋(赤身)が占める割合が多いです。
●瞬発性の運動で活躍する速筋線維
速筋線維は、別名“白筋線維”とも呼ばれます。
筋力が大きく、
速く収縮します。
しかし、とても疲労しやすい性質を持ちます。
収縮のためのエネルギーは主として
ATP(アデノシン三リン酸)の分解によって得られるので、
無酸素機構とも呼ばれます。
速筋線維のイメージは、
白身のヒラメ

回遊せずジッとしていますが、
目の前に獲物が来たときの一瞬の速度はとても速いです。
この2つのタイプの中間に位置する、
“中間筋”
というものも存在します。
速筋と遅筋の割合は、
生まれながらにして決まっており、
割合を変えることは殆ど出来ません。
-----------------------------------------------
雑学(ちょっとひと休み。。。)
鮭の切り身はピンク(オレンジ?)色ですが、
鮭は白身の魚です。
本来の赤身の魚の赤色は
ミオグロビンという酸素と結合するタンパク質の色です。
(筋肉の中にはミオグロビン、血液の中にはヘモグロビン、
構造が似ているけど、
ミオグロビンは酸素の貯蔵に向いている。)
鮭のピンク色はアスタキサンチンという色素。
これは、エビやカニに含まれていて、
鮭は、それらを餌として食べるために、
ピンク色になってしまう。
----------------------------------------------
●サイズの原理とは
力を発揮する際に、
弱い力を発揮するときには、
まず遅筋線維が働きます。
徐々に発揮する力が大きくなるにつれ、
遅筋線維に加えて、
速筋線維も活動に参加し始めると考えられています。
(例外もあり

エキセントリック収縮(伸張性収縮)といわれるような、
筋肉が引き伸ばされながら力を出すような収縮時
(たとえばバーベルを下げるときや、階段を下りるようなときの収縮の仕方)には、
始めから速筋線維が優先的に使われる。)
このような
“サイズの原理”
の考えにより、
ダッシュなどの瞬発的な運動時には、
遅筋線維と速筋線維の両方が用いられます。
●トレーニングへの考え方
日々のトレーニングで
大きな力や瞬発的な力を発揮することをしていないと、
速筋線維は選択的に萎縮(しぼんでちじむ)する。
その結果、
瞬発力は低下する可能性がある。
(だから、瞬発力の競技は
古来より伝わる“走り込み”にかたよるのはNG
)逆に、日々のトレーニングで
大きな力や瞬発的な力を発揮することをしていると、
速筋線維が肥大し、
筋肉の断面積の占める速筋線維の面積比が上がる。
そのため、
パワーの発揮する能力が高まる。


重要



「筋力は筋肉の太さ(断面積)に比例します。」
そのために筋力(力)を上げるためには
筋肉を太くする(結果として太くなる)
トレーニングが必要になります。
今回は、
筋肉の予備知識として、
書きました。
次回から
本番の瞬発力を上げるためのトレーニング方法を
書いていきますね。
本日も
最後までお読み頂き、
ありがとうございました

感謝

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疲れ切って帰ってくるお子さんを元気にすることができます。
笑