今朝は例の子供のクラスの先生から


注意喚起のメッセージが来ました。


そのメッセージで使われて居たのが


a flight risk 


教室から逃亡する可能性がある子供が居るので


コロナ禍で換気が必要なのは理解してるけど


教室のドアを閉めて置くので


入って来る際には絶対に閉めて下さいと言う事や


建物の入り口のドアに直ぐに子供がたどり着けない様に仕切りを出すのを忘れないで下さいとか


そう言う事でした。


お母さんが一緒に居たけど教室から出て行ったその2歳児は


危うく建物の外に出て行く所だったとか。


保育園のドアには


ドアが開けられ無い人のアシスタント様に、それを押したら


ドアが自動で開けられるスイッチが有るのですが


それは、車椅子に座った人が押せる様に長く低い位置まであるバーで


子供が使える位置に有ります。


子供達にはこの存在を教えない様に


もしも気付かれたら、絶対に押しては駄目と教えてくれる様にお願いしてますが


親は子供が賢く自分でドアを開ける姿を見る方が好きなのか


触っても注意しないし、そのまま出て行く人が多いです。


子供の力では開けられないドアが付いて居ても


ディサビリティのアシスタント用のスイッチが押せれば


そこから道路に走る事も出来るし


大人が直ぐに気付いて追いかけたとしても


あっという間に車道に飛び出て車に轢かれる可能性が有ります。


だから大人しか触っては駄目だよ!と教えてますが


親が平気で使わせて、しかも子供が賢い見たいな自慢げにして居る限りは


このドアは全然安全じゃ無いと思うしか有りません。


この子が親に教わったのか


他の子が使って居るのを見たのか


もしかしたら、ベビーカーでお姉ちゃんを迎えに来て居た日々に


お母さんがドアを開けるのにこのスイッチを使うのを見ていて学んだのか


学んだ経路は知りませんが 


この子は、この便利なツールを使って


学校の外に飛び出す可能性が有る


と言う事は紛れも無い事実で


全員がそれを頭に入れて


子供が簡単に道路へ走って行かないような対策を取らなくては成りません。


かなり早く移動する上に賢い。


これはドアを閉めておく方が安心ですね。


その子のお昼寝の手伝いは


先日話したようにみんながお昼寝準備をして


45分頑張っても寝なかったらお母さんが迎えに来る


と言う話でした。


今日はその子のベッドの横に目隠しになる物を立てて


他の子供達が見えない様にして


1人の空間を作りました。


しかし


その目隠しにしてる物に登ろうとしたり


カーテンの下から出て行こうとしたり


結局20分でみんなが寝たから


速攻でライブラリーに移動して


そこで遊ばせながらお母さんを待つ事にしました。


そしたら


またランチを食べると言うので


残したランチを食べさせてる所でお母さんが来ました。


火曜日は何を言ってるか分からない言葉を話してましたが


今日は理解出来るレベルで


昼寝をしたく無いとか


お母さんはいつ戻ってくるの?とか


枕は要らないとか


ブランケットも要らないとか


もうお終い!とか言って


ベッドのシーツを外して


お昼寝が出来ない様にしたりして


お、コミュニケーションが取れてる!と思ったら


なんか嬉しかったです。


あまり無理強いして学校が嫌いな子にしたく無いので


無理矢理寝かす事は避けて


取り敢えずは、昼寝の場所で静かに過ごせるかな?と言う程度で観察しながら


手伝って居ました。


昼寝したく無い!と言う強い意志がひしひしと伝わり


その子の性格を少し学べた事は進展と言っても良いかもです。


来週もまた同じ様にやって見ると言う提案に賛成して貰えたので


また来週も繰り返して見ます。