ファミコンで一番ハマったゲーム ブログネタ:ファミコンで一番ハマったゲーム 参加中

私が初めて見たゲームは、友達のお兄ちゃんが持っていたゲームです。

画面には棒が左右に2本あって、その間をボールが動いて、ボールを打ちあうようなゲームだったと思います。

小学校1年の頃に見かけたと思います。

お兄ちゃんが良いよって言った時だけ、友達と遊ばせてもらえました。

それが楽しくて、何年か後にクリスマスのおもちゃのカタログが新聞と一緒に届いて(市内のおもちゃやさんの広告が入ってくる)

任天堂のファミコンを買って欲しいと両親に頼みましたが答えは想像通りです。

そこから私は何かにつけてゲームを買ってくれとしつこく言い続けました。

でも買ってくれなかったのです。

どれくらいしつこく言っていたかは忘れましたが、1年か2年は言い続けたと思います。

やっと買ってもらえたのは中学生になってからでした。

たまたま成績が悪くて、いとこのお兄ちゃん達が家庭教師として仕事の帰りにうちに来て夕飯を食べた後に勉強を何時間も教えては帰ると言う

生活が始まり

そこから私と、一人のお兄ちゃんの夜更かしが始まりました。

二人来ていたうちの数学を教えてくれていた方が、一番下のお兄ちゃんで

私より13歳年上なのですがお兄ちゃんは私が赤ちゃんの頃にベビーシッターをしていたお兄ちゃんで

おじさんの家で一緒に住んでた時間も一番長いので(上のお兄ちゃん達は大学とかで家から離れたから)

とにかく兄弟のようなお兄ちゃんなのですが

勉強を一通り終わらせた後に、キッチンに移動して

そこに繋がっているファミコンでマリオブラザーズをするのがいつものお決まりでした。

お兄ちゃんが協力をするわけもなく

どちらかといえば、お互いを陥れるような遊びをしていたので

真夜中まで「しね、しね!」と相手をいかにはめて、亀やカニに噛まれるようにするかに夢中でした。

気がつくといつも12時過ぎていたと思います。

もちろん、ゲームばかりしている私とお兄ちゃんを見つけた母が

ゲーム取り上げの指示を出したのは言うまでもなく

特に受験生になった時に、お兄ちゃんに家に持っていけと言ってしまいました。

えーーーーー

何年もしつこく頼んでやっと買ってもらえたのに!と文句を言っても無駄。

そのままお兄ちゃんは何年もゲームを返してくれませんでした。

(このお兄ちゃん、任天堂のポケットゲームをたくさん持っていて、いつも貸してくれていたお兄ちゃんです。一つ5000円とかしたんだよね確か。)

受験の時だけじゃないんかい?早く返してってお兄ちゃんに言ってよ!と言っても

なかなか戻ってこず

やっと戻ってきた頃には、私の興味も薄れていた頃でした。

しかし

帰ってきた時はお兄ちゃんが買い続けたゲームのカセット30本くらいがついてきました。

その中で私が好きだったのはハンターゲーム。お皿が飛ぶのを付属のピストルで撃つのです。

あとは五右衛門のゲーム?

家の中に入って、迷路の形を覚えておいて、お宝か何かを取るようなゲームだったと思うけど

9歳年下の弟と「あらよっと。」とか「ごめんなすって。」とか言いながら遊ぶのが流行ってました。

(すでに高校生くらいだったけどね、私)

いろんなゲームがあったけど、でも一番覚えてるのはマリオだなあ。

亀を下からゴンってついて、ひっくり返ったところを蹴飛ばしに行く奴。

そんなのが楽しかったんだなあ。

いとこのお兄ちゃんが相手をしてくれていたからさらに楽しかったのかも。

その頃の私の妹はすでに私とは口をきかない人になっていたし、弟はまだ小さかったし

ゲームって誰かと遊ぶと楽しいよね。

今思うと、私の息子がゲームばかりしているのも

私の血をひくからかもね。