今年の夏の日本旅行で、ブログで知り合ったお友達yaeさんと初めてお会いしました。

初めてお会いする彼女に、いきなり観光地案内を頼み親子で色々と連れて行ってもらった挙げ句に

おいしいお好み焼きまでごちそうになり

さらには手作りの石けんもいただきました。

その石けんを使うのがもったいなくてずっと保管しておいたのですが

ついに使う事にしました。

二種類いただいたうちのゆずとはちみつの石けんから・・・

ゆずの香がほんのりとただより、蜂蜜が入っているせいかしっとりした使い心地です。

ゆずの香をかぎながらシャワーを浴びていると、お正月の実家の台所を思い出しました。

うちの母は料理が得意な方ではないので、ゆずを使うなんてことは滅多にしません。

使うのはお正月くらい。

みんなで早めの夕飯を食べ

(大抵が肉屋で買って来たパーテイープレート、唐揚げとかハムとか乗ってるの)

子供達は紅白歌合戦とかを見ている間に、母はおせちの準備を一人でするのです。

と言っても、作る物はなますと煮物を一品くらいかな?

後はお雑煮です。

料理が特に得意ではないので、それだけで夜遅くまでかかってしまいます。

その台所に行くと、ゆずの香が漂っていて

ああお正月になるなあって思うのです。

そうそう、お汁粉も同時に作ってるんだった。

ゆずの香をかぐともう一つ思い出すのは台所の石油ストーブの匂い。

正確には灯油の匂いって言うのかな?

それを思い出すと、締め切ったドアで仕切られた寒ーい廊下と温かい台所の温度差も思い出され

あーーあ、お家に帰りたい・・・。と思うのでした。

このお家とは、子供の頃のお家です。

同じお家でも実家の中身はどんどん変わり、今は居心地の悪い環境になっているので

今年の夏に帰ったのですが、想い出の中のそれとは違っていました。

ゆずの香をかぐと、おばあちゃんが居た頃のあのお家に帰れたらなあと思います。

そんな想い出を蘇らせてくれる匂いって良いなあ・・・何て思いながら

yaeさんの石けんを使わせていただきました。

実は私はここのところ、自分が夏に作った石けんのテストで毎日色んな石けんを使っていて

(取りあえず売る前に全種類使ってみなくては嫌なので、その石けんでお風呂のふちが

凄い事になっています。)

だから新しい石けんを使うのはもったいないと思って、使うのを先延ばしにしていたのでした。

その後は、今回の石けんの前の石けんのサンプルが大量に残っていて

もう現物は無いためにサンプルはあげても仕方ないとそちらを使い始めたら

竹炭を使った石けんだったせいか、肌がちょっとカサカサして来てしまいました。

竹炭石けんは毎日使わない方が良いかな・・・と思い

肌がしっとりしそうな、このいただいた石けんを使う事にしたのでした。

次はこめぬか石けんを使うのが楽しみです。

yaeさん、どうもありがとう!



なんでもありです
なんでもありです