今日はサンフランシスコに戻って3日目の朝です。

日本に帰る時より、こちらに戻って来た時の方が時差ぼけがあるような気がするのは

私だけでしょうか?

取りあえず、水曜は機内で眠れなかったこともあり昼から夕方まで6時間寝て

それから時間がだんだんとずれてしまいました。

まあ元から時間が通常の人よりもずれた生活をしてるので

余り参考にしないでくださいね。

さて今朝は5時前に目覚めて

まだ7時なのに既に朝食も食べ終わっております。

なので旅行記を書こうかな・・・と思った訳ですが

まずは出発の日のことを聞いてください。

サンフランシスコ空港から飛行機に乗るのは5年ぶりです。

テロなどがあった頃から検査など色々と面倒に成ったアメリカの空港ですが

今回の一番の驚きは、チェックインカウンターで預ける荷物の検査をするとの事で

かかっている鍵は全て外すようにと言われた事でした。

旅行に行く時に飛行機の下の収納部分に預ける荷物はサイズや重さが決まっていますが

それを荷造りした後は、きちんと鍵をかけてカウンターに預けるのが今までのやり方でした。

カウンターの横に重さを量るはかりがあり、よっこいしょと乗せると重さが分かります。

規定内の重さであれば、そのまま飛行機の便名などが書かれているラベルを付け

「中に壊れ物など入ってませんか?」と聞かれ

入っていたらわれもの注意のシールも貼ってくれるって感じだったのですが

今回はなんと「ここにつけられているロックは解除しておいてください。」と言われました。

まああーじいーーーでええーーーー?!

じゃあロックの意味ないじゃん!

いつから始まったのか、いつまで続く決まりなのかは分かりませんが

全ての荷物に検査が入るとかなんだとか

せっかく掛けた鍵を解除して

荷物を渡したのでした。

実は空港内の店には、検査の人だけが開ける事が出来るロックと言うのも売っているそうで

それだとロックをしたままで渡しても、検査官が開ける事が出来るので

壊される事は無いそうです。

解除せずに渡した場合は、鍵を壊されるか

酷いときはバッグに傷を付けられる可能性もあるので

絶対に解除して渡してくださいとのこと。

日本の空港で出て来た荷物は、検査したと言う証拠の紙が入っていましたが

終わった後に丁寧にロックをしてくれる訳も無く

つけてあったロックはただの飾りでした。

ちなみに、行きの空港内で出国後にある店に売っていた鍵を買っておきましたが

日本からの便では検査のケの字も出て来なかったので

アメリカの空港のみがやってる事なのでしょう。

アメリカと全国をくくっては申し訳ないので

私の知っている限り、サンフランシスコでは、と言っておきます。

これじゃあ検査官の好き放題じゃね?と思いましたが

まあ中身は大した物も入ってないので

気をもむのはすぐにやめました。

さて、日本の出国審査ではしませんが

アメリカでは靴を脱ぎます。

別にそれも問題有りませんけどね。

飛行機に乗ってから思ったことは

マイボトルを持ってくれば良かったと言う事でした。

中身を入れておくと、持ち込む液体の量がうんたらかんたらと言われるので

持って行くのは空が良いと思います。

手荷物検査の後で水飲み場などがありますから

そこで水を入れると良いと思います。

サンフランシスコの水道水は美味しいので大丈夫です。

出発は現地時間(サンフランシスコ)で 午後12時25分の予定だったので

2時間半前くらいに友達に空港まで連れて行ってもらった後で

ハリと朝食を食べました。

3週間も家を空けるので、冷蔵庫の中身などは計画的に全部処分してあったので

空港で食べるようにしたのです。

ちょっと遅い昼食でしたが、これを取っておいて良かったと思う事が起きたのでした。

飛行機に乗車しシートベルトをつけて

いよいよ飛行機が滑走路に向かうなあと思っていましたが

ゆっくりと進んで滑走路辺りに着いたはずの飛行機が中々出発しないのです。

どうしてこんなに時間がかかってるのだ?と思っていたら

機内放送がありました。

なんと飛行機に異常を発見したため、出発ゲートまで飛行機を戻して

そこで修理をすると言うのです。

飛行機は一度飛び立ったら凄いスピードで前に進みますが

地上を走ってる時は、めちゃくちゃのろく感じます。

まわりとの空間も必要ですし

空港にはたくさんの飛行機がありますから

その放送から30分くらいかけてゲートにたどり着いたと思います。

そして修理が始まり、やっとこさ出発したのが午後の3時過ぎでした。

ね、朝ご飯を空港で食べておいて良かったでしょ?ってことです。

待ってる間、フライトアテンダントの方達は大急ぎでスナックを配ったり

お水を配ったりしていましたが

いつもの優雅な感じではなく、手に段ボールを抱えて

そこから配ると言う

慌てぶり(に見えた)でした。

2時間半も遅れてるぜ~

修理中は飛行機のドアを開けるので、その間はインターネットや電話が繋がりますとのこと。

念のため、日本の家族に連絡をしておきました。

そんな第一日目から始まった日本旅行の話がこれから始まります。

(基本的に長いです、嫌な方は旅行記と書かれたタイトルは読まないでね~)