突然の出来事からの急展開 児童相談所は何故子供を救えないのか? | 侑斗のブログ

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児童虐待をなくすために考える。
一人でも多くの人に知ってもらいたい
考えてもらいたい事  児童相談所の問題点
児童虐待を減らすために 児童相談所の組織改編を目指して
今 自分自身で何が出来るのかを考えるためのブログです。

はじめに

これから書く出来事は全て真実であり
俺が関わった児童相談所の実態である。

信じるか信じないかはあなた次第なのだが・・・
もしも こんなブログが炎上し、2000人位に
嘘つき呼ばわりされるようなことがあれば
実際に今までのやりとりの音源を公開するかもしれない。

さて、ある日 仕事が終わって帰宅すると・・・
我が家に児童相談所の担当者が居たのである。

この日の児童相談所の要件は・・・

その前に・・・

一応 補足として今までの説明をする。

ある日 突然 うちの子供が児童相談所に一時保護された。

児童相談所が一時保護決定通知書に記入した一時保護の理由は
「父からの身体的虐待が疑われるため」である。

この原因については説明が長くなるので今回は割愛する。
(子供が怪我をしたことが原因だが 児童相談所も
 俺が意図的・直接的に怪我をさせたわけではない事を
 認めている。)

そしてウチの子供は2ヶ月間一時保護された後
一時保護解除決定通知書が出される。

この時の一時保護解除決定通知書に書かれている解除の理由は
「家庭引き取りのため」である。

解除の理由が「家庭引き取りのため」なんておかしくないか?
これが「父の虐待の虞(おそれ)が無い為」とかなら
まだ理解できるのだが・・・

一時保護解除決定通知書と同時に渡されたのが
指導措置決定通知書である。

ここにある措置理由又は指導内容という欄には
「在宅生活について経過を把握し、指導を行うため」
と書いてある。

つまり 今回の話は子供が家に戻ってきて1年位経過した
時点の話である。
その間 児童相談所の担当者が家庭を訪問したのは1回。

これは児童相談所の2回目の訪問の際の出来事である。

当然 アポなしでやってきた。

そして切り出したのは・・・
「これで児童相談所の指導は終わりにしようと思っています」
 
あっけにとられている俺をよそにさらに言葉を続ける。
「いつまでも児童相談所と関わるのは嫌でしょう?
 監視されてるみたいで」

普通ならここで小躍りして喜ぶのかもしれないが・・・

当然、児童相談所の担当者も俺が飛び跳ねて喜んで
めでたし めでたしを思い描いていたと思う。
そんな言い切った 満足そうな顔の児童相談所の担当者に
俺は問いかけてみた。
「どういうことですか?」
きょとんとした顔の児童相談所の担当者は俺に聞き返す。
「どういうことですかとは?」

「そもそもね 俺の虐待を疑って一時保護したんでしょ?
 それは何か改善したんですか?」


「いやだから こうやって家庭訪問をして問題なさそうなんで・・・
 お父さんとお子さんの関係も良好みたいだし・・・」


「子供との関係は保護される前も後も何も変わってないですよ
 俺自身も子供に対する接し方は変えていないし 児童相談所も
 俺に対して何も指導してないですよね?そういう恣意的な
 判断で子供を家庭に戻したりするから 戻った子供が
 死んだりするんでしょ?」


ここでまた担当者 キレ気味になる。

「そんなねぇ 家庭の内部の事なんか分かるわけないでしょ」

「だからさぁ その事情も分からない家庭から俺の虐待を
 疑って保護したんでしょ? いったい何から保護したんですか?」


「そもそも虐待を疑って保護したのに何も改善しないで子供を
 家に戻してどうして虐待が防げるんですか?」


「いや でもお子さんが怪我をしていたのは事実だし・・・」

「だからそれは俺が意図的に怪我をさせたわけではないし
 直接危害を加えたわけでもないし、偶発的な事故でしょ?
 それでも それが不適切な養育であると言うなら改善するって
 (保護されて)最初の話し合いの時に言ったじゃないですか」
 

「俺は児童相談所の指導を一回も拒否してないですよ?」

「児童相談所が虐待だって言うのなら それを改善するのが
 児童虐待を防ぐって事じゃないんですか?」


「でも 行政にはそこまで権限ないですよ」

「そんな事は知ってますよ。児童虐待の防止等に関する法律にも
 子供を保護することは書いてあっても児童虐待を防ぐ事なんか
 書いてないしね」


「そうですね」

「だから それじゃ児童虐待は防げないでしょ?児童相談所が
 できないって言うなら それが出来る機関と連携するのが
 児童虐待を防ぐって事じゃないの? 
 もしね 忙しくて出来ないなら出来る機関と連携するべきじゃないの?」


「おっしゃるとうりです でも お子さんが保護されて
 それだけいろいろ考えてくれてるじゃないですか」


「俺は児童相談所の体たらくと 何故 子供を救えないかを個人的に
 考えているだけで 俺の養育とは別問題でしょ?
 児童相談所が俺が虐待したって言うなら 何の改善もしないで
 子供を戻して 俺が子供を殺しちゃったらどうするんですか?(笑)」


「また そんな言いかたしてぇ そんなことしないでしょ?」

「あたりまえでしょ でもね 理由も明確にしないで一時保護してね
 何もしないで家に戻すようなやり方じゃ こちらとしては
 なんとなく保護して用が済んだから返したとしか思えないでしょ?
 もっと言うなら間違って保護しちゃったけど保護所にきっちり
 2ヶ月分のお金が入ったからもう返します。みたいにしか思えないでしょ?」


担当者また ちとキレる

「そんなに言うなら やりましょう そんなに言うなら やりましょうよ」

(そんなに言うならってなんだよ~)とか思いながら

「当然でしょ 俺が自分で気づいてない部分で そちらが問題あるというなら
 改善方法を教えて下さいよ」


「じゃあ 段取り取りましょう」

そんな やりとりをしてから約2ヶ月 何の音沙汰も無い・・・

いつになるか分からないけど 次回は今回の話の数ヶ月前の話
「忙しいなんて言ってませんよ!!」の話