子育てのイライラや怒り、「どうして自分はこうなの?」 | 福岡・北九州~親子関係と発達障害の子育てカウンセリング~

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子育てに行き詰まり、お子さんへの接し方がわからなくなった時、お母さんとお子さんの心に寄り添ってアドバイスいたします。
今がどんなに辛くても…子供の幸せは、お母さんの幸せから始まります。

子育てのイライラや怒り、「どうして自分はこうなの?」

こんにちは、川口佳子です。

発達障害のお子さんを育てながら、自分ではどうすることも出来ないイライラや怒りに、「どうして自分はこうなの?」と、ご相談を受けました。

理由のわからない怒りをひも解くと、ご自身の育ちの問題に行き着くことが、多く見られます。

このお母さまは、幼い頃から自分の素直な感情を出すたびに、母親からひどく叱られ、そのうち自分で自分を抑圧するようになっていました。

そしてそのことに、長い間、気づかずに過ごして来られました。

気づかなかったのは、さびしい気持ちを押し込めてしまったから。

そうやって自分の置かれた状況で、実にけなげに、がんばって来られたのでした。

でも、長年抑えていたさびしさや怒りが、命と命がぶつかり合うような子育ての場面で、吹き出し始めたのです。

このお母さまには、対面カウンセリングの後、さらに継続をご希望いただき、ご自身の感情につながるワークを実施しました。

そして、次のようなご感想をいただきました。

了承を得て、ここに紹介いたします。

今回のワークですが、あまり目的など考えず、何故か不思議と、素直に感じたことを表現していたように思います。

カウンセリングと違い、自分の悩み、困り事をそのまま表現する訳ではないのに。

このワークをしたことで、また少し、自分が楽になったというか、これが私?と思うような感覚を感じることが、生活していて出てきています。

頑張ってやっている訳でもないのに、自然に浮かびあがる気持ち、行動があり、その感じるままに動けるようになったな、これで良いのかもしれないと思っています。

となると、今までの自分は、ずい分と仮の姿で生きていたことになり、良い自分でいるべきために、苦しい努力を重ねて、過ごしていた様に思います。

もっともっと、本当の自分に近づきたい。

この“仮の姿”を1つ1つとっていきたい気持ちになります。

また自分の中にテーマが出てきた時、お願いしたいと思っています。

これからもよろしくお願いします。

苦しかった過去の感情に向き合うことは、その原因に執着し、犯人をうらむことではありません。

そのように新たなトラウマを作り、自分が何かの犠牲者だと思うことは、時間のムダで、意味のないことです。

湧き上る感情を丁寧に辿ると、その怒り、そのさびしさは、「愛」から来ているものだと…

頭ではなく、体がわかります。


それが、このお母さまに体験していただいた、感情のワークでした。

幼い頃からの、「怖い」「さびしい」…

それがやがて怒りとなるわけですが、もともとの気持ちは、「お母さん、大好き」、これだったのです。

このワークを体験すると、自分自身の生きる力が回復して来ます。

自分の中に、穏やかでゆるぎない幸せの軸が出来て、人生のさまざまな局面を、自分で乗り越えられるようになります。

お母さまが感想に書いていらっしゃる、「頑張ってやっている訳でもないのに、自然に浮かびあがる気持ち、行動があり、その感じるままに動けるようになったな」というのが、それなのです。


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