こんにちは。
マスターインストラクターの谷川明子です。
私は高校生の時に3年間の不登校経験があります。
娘も中学1年から不登校、
先日、不登校新聞の代表・
『不登校新聞』とは 当事者・
石井代表は14歳で不登校に、
不登校と言えば、石井さんというくらいの不登校の専門家です。
学校を休んでいる子の心はどこにいると思いますか?
「学校に行っていなくても、
お話の中のこの言葉に、30年以上前の自分の感覚が、
今日は行けるか行けないか…
親と毎朝そんなやり取りをしていた、
私の心は、どこにも行けなったんだな、と、
事実としては、学校に行けなくて家にいるのですが、
親も先生も困らせている自分、そんな自分は消えてしまいたい
今日も行けなかった、明日は行けるだろうか…。
でも、その不安を周りに悟られまいとしていました。
余計に心配をかけるから。
心は学校に行って、今は何の時間だとか、
学校の時間が終わると、少しホッとして、
心が学校に行かなくなったのは、「休学」という形で、
もう今は行く必要がない、
とハッキリした時だったな、と30年を経て振り返りました。
学校に行っていないのに休まらない心
不登校を経験した娘も、同様です。
「行きたい(行かなきゃいけないから)けれど、行けない」
と言っている間は、体は家に居ても、
そういう娘を見ながら、私も一緒に心は学校に行っていましたね、
親になってもまた、心は一緒に登校して、疲れ果てていました。
娘は、私立の中学を退学して、
”心が学校に行かなくなる”
これが本当の意味の「休む時間を持つ」ということなのだと、
そこが実は、不登校回復の真のスタート地点で、
「暇だ!」
の連呼を合図に、子どもが動き出していくという過程は、
心を休めるためにできること
『行きたいけど行けない』
この言葉に
行きたいなら…と、なんとかしてやりたくなったり
行けないのなら…と、
しがちです。
こんな時こそ「聞く技術」の出番です。
行きたいけど、行けない。
どちらも本当、の子どもの気持ちを、そのまま「聞く」
回復のプロセスに欠かせない、「雑談を聞く」「
子どもが安心して、一旦休める秘訣は「聞く」にあり!!
そして私たち親も、聞いて欲しいときに聞いてもらえる環境を、
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
マスターインストラクター 谷川明子