こんにちは。
子育てコーチング協会代表理事の和久田ミカです。
先日募集を始めました、明橋大二先生の「ママの自己肯定感」
お申し込みが46名となりました。
メルマガを読んでくださっている方には、割引もあります。
もっともっとたくさんの方に聞いていただきたいので、
会場と録画とありますので、お子さんが小さい方でも 聞くことができますよ。
下の画像をクリックすると詳細ページがご覧いただけます。
以前、アメリカやイギリス、
”日本の若者の自己肯定感がとても低い”
という結果が出ました。
他の国の若者の約8割が「自分自身に満足している」
(平成26年版 子ども・若者白書より)
なぜ、日本では「自分自身に満足できない」
子どもの自己肯定感は、
自己肯定感とは、平たく言えば "自分自身を価値あるもの"とする気持ちです。
小さい子ども達は、自己肯定感のかたまり。
「どうせ私なんて…」
「こんな自分ではイヤだ」
と思っている赤ちゃんを私は見たことがありません。
「〇〇ができないから、価値がない人間だ」
「ママから認めてもらえない私なんて、ダメ…」
と自分を卑下する幼児にも、会ったことがありません。
何ができても、何ができなくても、
子ども達には生まれつき自己肯定感があるのです。
そんな子ども達にも、成長過程で優越感や劣等感が生まれます。
優越感は一見良いもののように感じられるかもしれませんが、
まわりからの評価によって自分の価値が上がったと感じた時の感情
下がった時が劣等感です。
自分の存在価値を他人の評価に委ねてしまい、
自己否定感が強い人は、自分に文句ばかりを言っている状態です。
自己肯定感の反対は、自己否定感。
心の中に、自分を否定しようとする声があふれている状態です。
「そんな私では、認めてもらえない」
「そんな私では、愛されない」
と自分で自分に文句を言っているのです。
自己否定感が強い方は、
落ち込むことや苦しいことがあった時に
「どうせ私が悪いんだ」
「私の努力が足りないから、こんな目に会うんだ」
と、さらに自分をいじめてしまうのです。
もし友人が同じ状況にあったら、どんな言葉をかけますか?
「それは大変だったね」
「あなたなりに頑張ったと思うよ」
などと温かい言葉をかけるのではないでしょうか。
ところが、自己否定感が強い方は、
では、どのようにすれば、
自己肯定感いっぱいの子どもに育ってもらいたいと思ったら、
自己肯定感は「高める」のではなく、「失わせないこと」。
そのためにできる簡単なことは、話を聞きながら肯定的な相づちを
「聞く」姿勢そのものが、
例えば、子どもが言い訳をしたときに
「言い訳をしない!」
と一喝することは簡単です。
しかし子どもには子どもなりの自分の考えや伝えたいことがありま
それを否定せずに「聞く」のです。
「なるほど」
「そう思ったんだね」
「そうなんだ~」
「へー、それで?」
などと相づちを打ちながら耳を傾けます。
(正確には、肯定も否定もせずに 話を受け止める聞き方)
親としての意見はとりあえず横に置いて、最後まで話を聞きます。
話し終えたら、
「それで、あなたはどうしたいと思っているの?(^^)」
と聞いてみてください。
幼児であっても、
そんな話を講演会ですると、よく出る質問があります。
「それは子どもを甘やかしてしまうのでは?」
「親として、子どもを導くことが必要だと思う」
子どもの話を肯定してしまったら、
お気持ちもわかります。
でも、
親としての意見を伝えたいと思ったら、
十分に話をした子の耳は、親の意見を聞く余裕ができています。
「ママの意見を言ってもいいかな?」
そう語りかけながら、意見交換をしていくのです。
自己肯定感を育てるためには”子どもの考え”の他にもうひとつ、
それは子どもの”感情”。
「楽しかったね!」
「不安を感じたのかな?」
「イヤだと思ったんだね」
と受け止めること。
悲しみは半分に、うれしさは倍になります。
「楽しい」「嬉しい」
という感情は肯定しやすいものですが、
「悲しい」「悔しい」「こわい」「不安」「嫌悪」
といった負の感情は親にとっても居心地が悪いものです。
つい
「そんなことで泣かない!」
「そんなことを言ってはいけません」
と、否定したくなってしまいます。
とは言え、子どもが何を思い何を感じるかを、
子どもは「何を思ってもいい」「何を感じてもいい」
悲しい時は悲しんでいいのです。
不安な時は不安になってもいいのです。
ありのままの感情を受け止めることも
「私は、私でいい」
という自己肯定感に繋がっていきます。
「頭ではわかるが、できない」
という場合は、自分への自己肯定感(当会では自己受容)
自分との関係が良くなると、
ぜひ、明橋先生のご講演を聞きにきてください。
または、当会の講座にいらっしゃってください。
ヒントがあるはずです。
・当会の講座開催予定一覧
・1500円で受けられるオンライン体験レッスン
最後までお読みくださりありがとうございました。