インストラクターのゆきの直子です。
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息子の友達の話を聞いてモヤモヤする
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長男が小学生になって、近所の友達を一緒に遊ぶ機会が増えました。
息子たちが遊ぶところについて行ったとき、長男の友達が、
「ママが任天堂スイッチ買ってくれるねん。」
と言ってきました。
その瞬間、なんとも言えないモヤっとした気持ちになりました。
「うわぁ、うちの子にもクリスマスに、スイッチ用意しないとあかんやん!」
という心の声が聞こえてきました。

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なぜ、人と同じものが欲しいのか
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おや?
何でスイッチを用意しなくては、と思ったの?
と自分自身でも不思議に思い、深く考えてみると、私自身の体験に結び付きました。
私はとても厳格な家に育ったので、友達と同じおもちゃを買ってもらえることがありませんでした。
クリスマスにはプレゼントはナシ。
パーティーもナシ。
そんなこんなで友達と話が合わないことが、かなりありました。
知らないことを馬鹿にされたり、話についていけず仲間外れにされたり、辛い小学校時代を過ごしたのです。
『友達と同じおもちゃが欲しい。』
それは、私が子どもの頃の願いでした。
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息子のクリスマスプレゼントで
自分の気持ちを満たそうとしていた
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友達と同じおもちゃを持っていないと仲間外れにされるかも。
クリスマスプレゼントは、みんなと同じものじゃなければ。
これは、幼い頃の私が叶えられなかったことで、息子の望んでいる事ではないと気付きました。
私は、息子のクリスマスプレゼントを使って、過去の自分の気持ちを満たそうとしていたのです。
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あなたの為を思って
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母は私のことを決める時に「あなたのためを思っているの」とよく言っていました。
私はその発言に対して反発心を覚え、コントロールされることを拒みました。
自分は子どもを自由に育てる。
同年代の友達と話の合うように育てる。
母とは違う子育てをしたいと思っていた私ですが、今回のことで、母と同じく「あなたの為を思って」を子どもに押し付けようとしていたと気付きました。
このモヤっとした出来事で、昔のことを癒しきれていない自分に出会いました。
これからは、「みんなと同じものが欲しかったよね。」「話の輪に入りたかったよね。」
そんな風に自分に優しく語りかけてみます。
自分により優しくなることで、長男が自分らしく成長することを見守れるようになれそうです。
クリスマスプレゼントは長男の笑顔が見たいので、長男が欲しいものを贈ろうと思っています。
最後までお読み下さりありがとうございました。
子どものこころのコーチング協会
インストラクター ゆきの直子
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