実は先日、臨床発達心理の関係者や
特別支援教育センターのお偉い方々、
東大の音声工学の先生たちと
自閉症児の声と言葉
ということで
Zoom でミーティングをさせていただきました。
私がボイストレーナーという立場上、
自閉症児の息子を自らが
声や話し方をトレーニングしてきたということ、
発達障害のあるお子さん達へ
発語をうながしたりする指導もしているということで、
意見を聞きたいということでした。
なかなか珍しい存在だというふうにおっしゃっていただきました（笑）
2時間近くかなり白熱したミーティングだったのですが、
ある程度言葉が出だしてからは
会話をするためにも語彙を増やすのに
私は
動画の影響は非常に大きかったという風に話ししました。
実際に現場にいらっしゃる方々からも
動画や繰り返し聞こえてくるものに関しては
やはりオウム返しでインプットされやすいという意見でした。
「本人が、興味を持った瞬間に
何度も繰り返して言う！」
これが言葉を出させるためのポイントなんだそうです。
確かに、興味を持つこと好きなことから
発語を繰り返す という風に
発語のテキストにも書いてきましたが、
息子はとっても動画が好きでしたので、
動画を見せることは
＝語彙を増やすということ
特に会話文の語彙が増えたこの1年は
動画の繰り返しは大きかったというふうに専門家にも話ししました。
この研究を
面白くやっていらっしゃる松本先生
今回松本先生のおかげでこのようなミーティングに呼んでいただきましたが、
先生もこの動画によるインプット方は非常に効果的だとおっしゃっていました。
かなりマニアックな話になってしまうのでこれはまた詳しく(*^^*)
私にとっては非常に貴重な機会でした♥
【みるみる発語ができる魔法の声トレ家庭でできる言葉の療育 指導法テキスト】
【テキスト内容】
第 1 章 喃語から言葉へつなげる
第 2 章 要求語から会話へつなげる&この時期に覚えたい単語集①
第 3 章 2 語文で話せるようになる&この時期に覚えたい単語集②
第 4 章 質問に答えられるようにするには
第 5 章 3 語文以上ではなせるようにするには
第 6 章 助詞を正しく使えるようにするためには
第 7 章 長い文章をつなげられるようにする
PDFファイル 53ページ
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