2014年4月3日(静岡)放射性物質、広範囲に 浜岡の拡散予測図出そろう:朝日新聞 | 子ども夢未来☆吉田町

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2014年4月3日03時00分
静岡)放射性物質、広範囲に 浜岡の拡散予測図出そろう:朝日新聞デジタルより


5月下旬シミュレーション。静岡市など県中部地域に拡散している







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 中部電力浜岡原発事故を想定した放射性物質の拡散予測図が1日、すべて出そろった。拡散や蓄積の分布図をコンピューターで予測するSPEEDI(スピーディ)(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)で原子力安全技術センター(東京)が図示したもので、風向き次第で御前崎市など周辺自治体だけでなく、静岡市や浜松市など県内の広い範囲で拡散、蓄積が予測されるとの結果が出た。

 予測図は2011年の風向きや風速などの気象データをもとに、センターが県の意向で作成した。1日に初公開された予測図は、同年1~12月の各月下旬(21日)に浜岡原発で放射性物質が漏れる事故が起きたと想定。4号機排気筒と同じ地上100メートルからヨウ素や希ガス、セシウムが1時間に1ベクレル放出された場合、放射性物質ごとに、地表蓄積量や外部被曝(ひばく)線量などを図示した。センターは12年に各月初旬(1日)、13年には中旬(11日)の予測図を公表している。

 予測によると、駿河湾や遠州灘など海側に拡散する月(1月など)が多いが、5月は同原発から北東方向の静岡市など県中部地域に拡散。9月には北西方向の遠州地域に広がっている。

詳しくはここ

平成25年度 静岡県 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)仮想計算図形 │ NNETより