
原発事故が起こるとなぜか「りんご病(伝染性紅斑)」も流行しているのだが
低気温のエクスタシーbyはなゆー
チェルノブイリ原子力発電所事故は、1986年4月26日に発生。
「伝染性紅斑は主として小児のかかる発疹性疾患である。1986~87年の全国流行でも,患者の多くは15歳未満であった。」

リンゴ病で流産・死産49人 胎児感染の7割に(つなごう医療 中日メディカルサイト) つなごう医療 中日メディカルサイト | リンゴ病で流産・死産49人 胎児感染の7割に

妊婦対象 初の大規模調査
頬や体が赤くなり、風邪のような症状が出ることもある伝染性紅斑(リンゴ病)に妊娠中にかかり、胎児に感染した女性が2011年に69人確認され、うち約7割の49人が流産、死産していたことが、厚生労働省研究班(主任研究長・山田秀人神戸大教授)の全国調査で分かった。
妊婦を対象に実施した初の大規模調査。69人のうち家族もリンゴ病にかかっていたのは37人。このうち34人が子どもだった。
育児中の妊婦が子どもから感染するケースが多いとみられ、研究班は、風邪の症状がある人に近づかず、定期的に健診を受けるよう、妊婦に注意を呼び掛けている。
リンゴ病の原因はパルボウイルスB19。せきやくしゃみを介して感染し、頬や腕、足などが赤くなるほか、頭痛や関節痛が生じることもある。ほとんどは自然に回復するが、妊婦が感染すると、胎児の組織などに水分がたまる「胎児水腫」や流産の恐れがある。
研究班は昨年、妊婦健診を実施する全国2714施設に、妊娠中のウイルス感染について11年を対象に調査した。
回答があった1990施設を分析した結果、母から胎児へのパルボウイルスB19感染を69人確認。うち35人が流産、14人が死産、3人が中絶で、残り17人が出産だった。妊婦の半数はリンゴ病の症状がなかった。
山田教授は「11年は流行年だったこともあり、今回の調査で妊婦への影響の大きさが明らかになった。パルボウイルスB19を知っている妊婦は少ないとの調査結果もあり、何らかの対策が必要だ」と話している。
胎児の状態観察を
岡部信彦川崎市健康安全研究所所長の話 今回の全国調査では、リンゴ病は流産や死産の原因にもなることが少なくない実態が指摘された。出生児に異常が出ることが少ないのは風疹との大きな違いで、過剰な心配は無用。だが妊婦は、リンゴ病の流行時期には風邪のような症状のある人にできるだけ近づかないようにし、もしリンゴ病に感染した場合は、胎児の状態を注意深く病院で観察してもらう必要がある。ウイルス検査も進歩してきているが普及しておらず、改善しなければならない。ワクチンの開発もまだ発展途上で、研究レベルの向上が必要だ。
リンゴ病 正式名称は伝染性紅斑。感染すると10~20日の潜伏期間を経て発症し、頬などに赤い発疹が現れることから、リンゴ病とも呼ばれる。子どもの発症が多いが、成人がかかることもある。有効なワクチンや決め手となる治療法はなく、妊婦らは人混みを避け、手洗いやうがいなど感染症の一般的な予防対策が重要になる。国立感染症研究所によると、5~9歳での発生が最も多く、次いで0~4歳が多い。発疹が出た時には、原因ウイルスの排出はほとんどなく、感染力はほぼなくなっているとされる。


放射線と健康
スターングラス博士は、アメリカとソ連が核実験を繰り返していた冷戦当時、
核実験の死の灰(放射性降下物質)による放射線の影響で世界の子どもたちの
白血病やガンが急増している事実を議会で報告し、それがきっかけとなって米ソ核実験停止条約が締結されました

この図は、乳児1000人に対する死亡率を示しています。
年ごとに始めは下降していきますが、途中で急に下降が止まります。それはネバダの核実験が始まったときです。それ以降、核実験のたびに乳児死亡率も合わせて上昇しています。これは米ソ英による大気核実験停止条約が締結される1963年まで続きます。
スチュワート博士が発見したのは、数回のエックス線照射でガン発生率が倍増することです。
この際、1回のエックス線の放射線量とは、自然界の環境放射線の約2年分に相当します。この放射線量というのは、大人にガンを発生させる量に比べるとその10分の1から100分の1に相当します。赤ちゃんや胎児は100倍も影響を受けるのです。また妊娠3ヶ月未満にエックス線を浴びたお母さんの子どもの幾人かは、ほかのお母さんのこどもより10~15倍ガンの発生率が高かったのです。

日本中で死産、奇形、染色体異常が増加傾向!厚労省が最新の人口動態統計を発表!心疾患、脳血管疾患、肺癌なども増加中! - 真実を探すブログ
厚労省が10月7日に発表した最新の人口動態統計によると、平成24年と比較して、平成25年は出産された赤ちゃんの奇形や染色体異常、死産などが増加しているとのことです。
前年比で死産は134件増え、増加率は6.5%となっています。乳幼児の死亡原因は腸管感染症が前年より13件増えて、195件。先天奇形、変形及び染色体異常が前年より12件増えて、85件。


さいたま市と同じ線量 ウクライナで健康な子どもは6%

日刊ゲンダイ2012/11/8
健康な子どもは6%――。
昨年4月にウクライナ政府が発表した衝撃の事実。被曝(ひばく)者から生まれた子どものうち、健康なのは、
チェルノブイリ事故から6年後の
92年で22%だった。 それが08年には6%に激減、一方で、慢性疾患のある子どもが20%から、78%に急増したという。
恐ろしい結果だが、他人事ではない。ウクライナの放射能汚染レベルは、さいたま市と同じなのだ。