武田邦彦 (中部大学): 【情報】汚染食材と食事の注意 | 子ども夢未来☆吉田町

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7/23(火)は静岡と浜松で講演会があります


イベントのお知らせ 春を呼ぶフォーラム

「チェルノブイリに学ぶ」講演会ツアー 第2弾!
ティモシー・ムソー教授講演会
ツバメが教えてくれたこと
-福島の動植物の変異とチェルノブイリとの比較



7月23日
午後1時30分 静岡・あざれあ 
詳細と予約 環境哲学の芳賀直哉先生(元・静岡大学副学長)が参加!

23日午後7時 浜松・クリエート浜松


福島原発周辺の”異変”についてスタジオで解説。放射線量が高い地域では鳥類やチョウ、セミが減少。一方、クモが増加。トンボやバッタ、ハチには変化が見られていない。スタジオでは、原発事故はこれから何十年も見て行かなければいけない。我々はこれから、未体験の経験をしていくことになると話した。


武田邦彦 (中部大学): 【情報】汚染食材と食事の注意


食材の汚染や食事の注意を調査されている文鳥姉さんや食材の汚染を測定している市民グループなどの情報から、現在の状態をまずまとめます。

【引き続き広範囲に気を付けるべきもの】

・キノコ類  ・太平洋側の魚介類 (マダラ・ヒラメ・カレイ・クロダイ・スズキ・モツゴ・アイナメ等)

【長期間、産地に気をつけるもの】

・山菜類(タケノコを含む、本土全体) ・淡水魚(ワカサギ、鮎、イワナなど、東北、関東) ・常緑樹の果樹(ミカン、柚子など、東北) ・木の実(栗、クルミなど、東北) ・ジビエ類(イノシシ・鹿肉・野鴨・馬肉・野鳥・野うさぎなどの野生の鳥獣類、東北、関東、中部) ・レンコン、里芋など ・ブルーベリーやキウイフルーツなど(東北、関東) ・乾物類(切り干し大根など、東北) ・ハーブ類(東北、関東)

【産地と生産年に気を付けるもの】

・小麦粉 ・そば粉 ・大豆・小豆 ・玄米 ・林檎、柿などの果樹

【原材料に気を付ける加工品】

・H23年産の穀類を使用したもの(玄米・蕎麦・うどん・小麦胚芽入りシリアルやクッキー、ビスケットなど) ・H23年産の大豆を使用した製品(豆腐・豆乳・きな粉など)

空間線量が徐々に落ちついてきましたので、外部被曝より内部に注意を要します。食材の被曝は注意をすれば避けられることと、「平均値が1キロ40ベクレル以下にすること」という特徴があります。
この場合の「平均値」とは、たとえばお米や水のように大量に摂取するものに注意すれば、重さが軽いものや量の少ないものはそれほど問題ではありません。たとえば調味料などは使用する量が少ないのでやや安心という感じです。
(平成23年7月19日)


DAYS JAPAN 2013.8月号の実測
放射線汚染マップには千葉県柏市で先月測定された放射線量が写真入りで掲載されている。未だに1マイクロシーベルト毎時の高線量地域が存在するのを忘れてはいけない。 Twitter / hikaruj: DAYS JAPAN 2013.8月号の実測 ...