1
福島第一原発事故の放出放射能がチェルノブイリの1/7だから、健康被害は起きない-放出放射能量を再度計算: 院長の独り言
セシウムに至っては、
全炉心の50分の1程度と試算しており、
しかも最も多くの放射能を放出したと思われる3号機の放出はほとんどなかったことになっている。
すなわち、3号機燃料プールの核爆発と
黒い煙を出した日の放出を計算に入れていない。
-ストロンチウムの概算に関しては、
さらにおかしい。炉心内にあると想定される量の1/1000程度しか漏洩を認めていない。計算自体がナンセンス
因みに、
チェルノブイリのセシウム-137の放出量は、85PBqであるから、炉心内にある半分のセシウムが大気に拡散したと計算していることになる。
1号機(460MWe)と3号機(784MWe)の漏洩量がほぼ同じであるはずがない。
出力が倍なのだから、同じように炉心が溶けたとしても、少なくとも倍の漏洩があったはず。
しかも、3号機の燃料プールは核爆発であり、修理中のジョージワシントンが逃げ出した21日の3号機からの黒煙発生が全く含まれていない。
すなわち、保安院の見積もりは極端な過小評価である。
2
保存してるよ!放射放出事件・東海村J-PARCがネットから消した資料 - みんな楽しくHappy♡がいい♪
どんな放射性同位体が飛び出したの? 東海村J-PARC(日本原子力研究開発機構)事故 - みんな楽しくHappy♡がいい♪
この表を見ると、β(ベータ)線を放出する半減期が短い核種のようです。
周辺への影響は短期間で無くなると思いますが、吸い込んでしまっていたら心配です。
半減期が短い核種は内部被ばくをすると
大変危険だという事だからです。
半減期が短い核種は非常に危険
児玉龍彦:
この半減期が早いという事は、その時期には非常に危険であります。
崩壊数が多いから、どんどん、どんどん放射線が出ていくという事になります。
それですから、一番最初のヨウ素が大量に飛散した時は、これはかなり逃げるしかない。
一度内部被曝してしまったら、吐き出すことはできず、何も起こらないことを祈るしかない。
放射性物質というものの恐ろしさはそこにあると私は思います。
今回被曝された作業員の方々の今後の安全を願います。
近隣住民の方々は、内部被ばくは大丈夫だったのでしょうか?
とても心配です。
でももう、測っても分からなくなっちゃっていますね。
何年か後に病気になったとしても、
「23日の事故のせいだ」と立証することは多分出来ない。