~赤い羽根共同募金助成事業~
「そばうち体験」開催しました!
こんにちは
小春日和の続く能代です
平成27年2月21日(土)、地元の鶴形そば
&白神ねぎ
でつくって、大内宿
風に食べる「そばうち体験」を開催しました
インフルや胃腸炎の流行も終わり、好天にも恵まれて、たくさんの親子連れに参加していただきました
感謝感謝です
“鶴形そば” は、能代市の鶴形地区 で、古くから栽培され、農家個々で食べられていました
平成16年に、地区内の高台にあった水田(約40ha)が、耕作放棄地となっていたものを、「耕作放棄地をなくそう」と、そばづくりに取組んだことを機に知られるようになったそうです
100%の鶴形産そば粉、つなぎに豆乳が使われていて、十割そばで麺がやや太くコシがあるのが特徴です
“白神ねぎ”
は、能代の特産品で、昭和47年に国の指定産地になっています
太くて、軟らかく、とろけるような味わいでありながら、シャキシャキした歯ごたえが特徴で、秋田名物のきりたんぽ・しょっつる鍋にも欠かせません
今回は、地元の農家さん(大和農園 さん&ねぎっこ村 さん)にお願いして、イベント用のねぎを用意していただきました
まずは、生地をコネコネ
小さな子も、ママとコネコネ~
生地を伸ばしていきます
この時に使っているのは水道の筒で、これが1番ちょうどよいのだとか…
縦に、横に、コロコロ
打ち粉を、パラパラ…
真剣な眼差しで…コロコロ
いいぞ~その調子
「あたしだって、がんばるもん」
ママと仲良く、コロコロ~
「ぼくだって、負けてないぞ~」
仲良し姉弟で、コロコロええ光景じゃ~
切る作業は、お兄さんお姉さんが、大活躍でした
はじめは、大人の指導を受けながら…
慎重に
何度か切っているうちに、とっても上手に
この出来栄えには、先生もニッコリ
ここまでくれば、職人技
それにしても、すごい集中力です
さあて、麺をゆでて付け合せをのせたら、
いよいよ・・・
そうそう、あれです
これこれ~
「白神ねぎ」さんです~
「箸を使わないで、ねぎですくって食べま~す」
の一言に、
「え~っ」
っと言っていたみんなですが…
みんな上手に、食べてました
渋っ~い顔をしながら、ねぎをカジカジ…
人生の大先輩も、さすがお上手
結局、お箸を使って食べる人は、ほとんどいなくて、ビックリ
私くらいだったかも…
器用だなあ
つけあわせに、大根の漬物と、蕎麦の実入りの塩おにぎりを用意していただきましたよ
みんな、モリモリおかわりもして、大盛況でした
今回で2回目の開催となる「そばうち体験」ですが、このイベントには、4つのメッセージが込められています
① 秋田や能代の方々に、「福島の良いところを紹介」したかった
※今回のおそばの食べ方は、福島県下郷町にある「大内宿
」の「高遠そば」
に倣ったものです!
② 地元の方々にも、地元の農産物の良さを再認識していただきたい
③ 子どもたちに、五感を使った豊かなな体験を通しながら、色々な文化に触れてもらうことで、豊かな心を育み、ふるさとを好きになってもらいたい
④ 「たとえ遠くに避難」していても、福島を忘れたわけでも嫌いになったわけでもなく、「心はいつもそこにあります」というメッセージを届けたい
このメッセージが、たくさんの方々に届けば幸いです
お忙しいところ参加いただいたみなさま、ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました
なお、この様子は、平成27年2月24日(火)16:25~NHK秋田で、放送されました
You Tube にアップしたので、よかったらご覧ください