「 3.10大館~続き~ 」


皆さんは、『チェルノブイリ・ハート』という映画をご存知でしょうか?

まだの方は、ぜひ見ていただきたいと思います。

どうか、最後まで目をそらさずに見ていただきたいです。


近い将来、同じような状況がこの日本で起こるのではないか、と私は思っています。


「不安をあおっている」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私は既にその序章が始まっていると感じています。


現に、福島の子ども10人が甲状腺ガン(3人が確定・7人は細胞診の結果をみて確定されるが、すでに悪性と診断されたそうです)と診断されており、郡山市・三春町あわせて200名以上が要2次検査となる見込みだと、発表されております。



子どもの甲状腺がんは、ほとんどの小児科医が一生お目にかからないほどの珍しい病気です。
100万人に1人か2人と、福島医大の医師も言っておりました。

それなのに、すでに38,114人に10人です。



このことは、報道されていますか?

1人目の時はニュースになりましたが、それっきり、まるで何事もないかのようです。


もっと報道されても良いと思いませんか?

異常は甲状腺だけではありません。

子どもの体調に異常が現れて、後から避難してくる親子もいるくらいです。


突然死が増え、大人も子どもも、白血球の減少が目立っています。

私の主人は、目に異常を訴えており、会社の健康診断でも指摘されました。原爆被爆者や放射線技術士に、放射線性白内障が多く報告されているのは、周知の事実です。

福島にいる主人が、心配でなりません。



最近ではPM2.5が騒がれておりますが、TVを見て、おもわず放射能も白く見えれば良いのに…と思ってしまいました。

チェルノブイリの基準の5倍で人を居住させているのに、そのことよりも,

今「PM2.5の基準を一時超えたかどうか」の方が脅威のように映ります。


普通は、妊婦さんにはレントゲン検査さえ受けさせないし、技師は部屋の外に出てからレントゲンを撮り、照射は数秒だけです。

それなのに、福島では、24時間365日、子どもも妊婦さんも…ずっとレントゲン室の中で照射され続けている、と言っても過言ではない状態です。


これが日常になってしまっているのです!

違和感を感じるのは、私だけでしょうか?


~ 続く ~