「給食陳情審議 委員会2項目採択」
先月19日、能代市長と能代市議会に提出した陳情 について、市議会文教委員会の審議結果が出ました。
陳情内容については
http://ameblo.jp/kodomomirai-noshiro/entry-11473898197.html
「加工食品の検査」と「地産地消の推進」の2項目については、採択となりました。
その他の3項目については、不採択となりました。
今月22日の本会議でも審議されますが、不採択となった3項目については、これが逆転することはありません。
この点については、とても残念なことです。
しかし、地産地消のみならず、加工食品についても採択していただいたことは、今回の大きな収穫だと思います。
これは、“まだどこでもやっていないこと”です!
(私の知る限り…)
本会議でも、採択されることを祈ります
ここで1つ、これだけは…申し添えておきたいことがあります。
私どもの会は、“避難者と地元の母親”で結成しましたが…
「避難者はたったの2人だけ」
あとは、全て地元能代の母親です
ここは、決して勘違いしていただきたくありません!
私たち2人は、「福島から避難している」ので、
「放射能のことを心配していても不思議はない立場」にある、
「周りに打明けやすい立場」にあるというだけのことです。
すごく心配していることを、口に出せずにいる能代の母親が、まだまだたくさんおります。
仕事の関係などで、会員になりたくてもなれない母親もおります。
私たち2人の影には、心配でも言えない地元の母親が、たくさんいることに気づいていただかなければなりません。
そして、これからは、
地元のお母さんたちも、勇気を出していかなければならない場面も、きっとあるでしょう…
私たちは、何の根拠もなく言っているわけではありません。
これまでの事故の経過・過去の健康被害の結果などから学び、子どもたちを守るための要望をしています。
国や県の言うことが、絶対ですか?
2年前、「想定外」「ただちに…」と連呼していたのを、もう忘れましたか?
私たちの祖父母の時代、戦争を始めた結果、どうなったか…
昔と今は、違いますか?
戦争を引き合いに出すのは、おかしいですか?
でも、私は思います。
『過去の積み重ねによって、今がある』