「放射性セシウムを減らす調理法」
今日も、コツコツ続ける“自衛作戦”のおさらいです
http://www.jgnn.net/ls/2011/06/post-2169.html
食品の調理・加工による 放射性核種の除去率(原子力環境整備センターの資料)
セシウムは水溶性のため、
【表面をよく洗う】&【煮物・煮付け・酢漬け・塩漬け】など
食品から水分が出る調理法が、除去しやすい
逆の作用があるといえるのは、
水分を食品中に閉じ込める調理法
【焼く・揚げる・蒸す】など…。
ただのお湯より塩を入れた方が、セシウムやストロンチウムの除去に効果的という方もいらっしゃいます
椎茸などの場合は、肝心なダシを捨ててしまう事になりますが・・・
そして、最も注意が必要なのが…
【きのこ・山菜・魚介類】 次点で果樹
不動のTOP3ではないでしょうか
そのほか、
みんなの頭を痛くしているのが…
加工品
我が家ではご無沙汰のものが多いです
魚も種類を選んでいますが、鱗や内蔵は避けたほうがよさそうです
いろいろ気を付けてはいても、
現状を考えると防ぎきれない部分がどうしてもでてきます
愛媛でもプルトニウムが検出されたくらいですから…
地道な対策として、
【カリウムを豊富に含む食物を摂取し、
セシウムの取込みを減らす】
【発酵食品など、免疫力UP効果のある食品を摂取し、
病気に負けない状態を保つ】
など、日ごろの積み重ねが大切になってきます
ここで注意が必要なのは、
「作戦が正しくても、
肝心の作物が汚染されていると仇になる」
“土壌が汚染されていたり汚染された肥料・菌”
を使っていると、セシウムを豊富に含んでしまいます
その見極めは、1人1人に委ねられていますが、これが後々ボディーブローのように効いてくるんだろうなぁ…