放射能学習会 

「子どもを守ろう~家庭でできること~」 





11月25日(日) 能代市中央公民館において、「こども未来ねっと能代」初めての学習会を開催しましたブーケ1


午前中は、秋田大学教育文化学部教授で「環境と暮らしを考える集い」代表の、村上 東 先生の講義でした。



こども未来ねっと能代


子育て中の母親のみならず、男性の方にも多くご来場いただき、質疑応答では次々と質問が飛び交い、充実したものになりましたメモ


村上先生には、なかなか手に入らない情報をたくさん教えていただき、感謝キラキラです。


チェルノブイリ事故後今もなお続く健康被害の現実をもとに、低線量被ばくの危険性(特に子ども)


ここ秋田においても特に食べ物に気をつけなければ内部被ばくしてしまうこと、などをお話ししてくださいました。


子どもについては、細心の注意を払って、できる限りのことをしていきたいと再確認しましたいちご


そして、チェルノブイリと比較しても、4基同時に危険な状態であり、今なお放射性物質が大量に漏れ続けていること、旧ソ連政府が移住させたレベルの線量の地域にも未だに大勢の人が住んでいること・・・しょぼん

などから、百歩譲って、今チェルノブイリ原発事故と同レベルだとしても、今後上回ることは明らか!!と明言されました耳


他にも、情報見極めの必要性・原発とTPPの構図、秋田県北でも注意が必要なこと・・・などなど、いろいろな問題に触れながら、真実を独特の語り節で、お話してくださいましたキラキラ


その中でも、私が1番印象に残ったことは・・・ビックリマーク

除染に関する質問が出たときのこと・・・


「秋田で雪がたくさん積もった時、建物のまわりや子どもたちの歩くところだけ雪かきすれば、環境が変わったと言えますか?一面銀世界にはかわりないですよね!?除染しても、風が吹いたり台風などで、山などからまた飛んできて元に戻ってしまうのです!!」


本当に、わかりやすい説明だと思いましたひらめき電球


予定時間を大幅に過ぎても、質問が途切れることがなく、情報を求めている方がこんなにいらっしゃった・・・ということに、正直驚きました目

こども未来ねっと能代



   ( 2012/11/26 北羽新聞 )

~後半へ続く~