先日、私の父が娘を心配して電話を
してきました。20時からダイエットの番組が
あるので、観るようにと、直接娘に話していました。
あーまったく、余計な事を・・・地上波見たくないのに、
案の定、番組の途中に、また、娘に電話をかけてきて、
その番組を観ているか?確認する私の父。![]()
そんな中、色んな原因で太った方々の
食生活、生活リズムを撮影しておりました。
私ね、正直言って、この肥満だとか、闘病記だとか、
難病だとか、バラエティで取り上げるのが、
本当に嫌いでして、何ともそんなものを番組として
放映することに、疑問を感じます。
取り上げ方そのものが、見世物と同等の扱いが、
何とも気分が悪い。
さて、そんな中、その方達の食生活へと
場面は変わります。
彼女達の共通することは、ドカ食い、動かない、
ネガティブに支配された感情・・・・。
私の父は、当然、見世物としての彼女らを
笑っているのかと思うと、そういう部分は、何とも
家族として、恥ずかしいと思うばかりなのである。
でも、唯一、私が感じたこと。
食べ物に対する愛着とも言うべきか、
私の娘もそうなんですが、表現の仕方が素晴らしい。
食べ物一つ表現するにも
「あのサクサクとして、口の中でジュワーっと広がる・・・」
「トローーっとしたチーズがかかっていて・・・・・」
心底食べ物が好きなのだと、楽しみなのだと、
そんな感情は、伝わってきます。
そして、娘は、前にも話しましたが、おかずが
大好き、主食がおかずで、副食がご飯のような、
娘で御座います。
そんな、娘が昨日・・・・・
「私、ご飯いらないから・・・・
ステーキだけで、お腹いっぱいになりたい!!」
彼女の食に関する表現も自由であるが、
お年頃の女の子なのに、ものすごく、
嬉しそうに、そんな事を晩御飯を食べた直後に、
(昨日は、ステーキだったんだが・・・・)
言い放つので御座います。
あぁ・・・娘の食に関する執着は、ビックリする。
ひとりっこなのに、充分食べ物を与えても、
最早、口癖なのかと思うほど、
「お腹すいた!」を連呼する。
ただいま!お腹すいた!!
今から帰るけど、何か食べるものある?
これを言わない日は、インフルエンザにかかった
時くらいのものである。