先日、久しぶりに友達と会いました。

友人は、重い持病を抱えながらも頑張り屋さんで、

懸命に生きることを頑張っている人です。


私が彼女とはじめて会ったのは、はるか昔・・・。

今でも彼女の言葉で覚えているのは、

「私、30歳まで生きられないかもしれない。」

悲壮感漂う状況で、話したわけでもなく、ごく、

当たり前のように、そう言っていた彼女・・・・。

(当時の医療レベルでは、そう思っても不思議では

なかったわけで・・・・)


そして、現在・・・彼女も40歳を前に一生懸命、

そして、丁寧に生きていることは、変わりなく。

だけど、今後、ちょっと大掛かりな手術を控えていて、

色々彼女の中でもリスクや迷いもある中、不安で一杯に

なりながらも・・・丁寧に、懸命に生きている事を

続けている・・・。


彼女と会って思ったのは、とても神々しくて、

誰よりもキラキラ輝いていたこと。彼女からは、身体の状況と

反比例するかのように、命の輝きに満ちていて、

あぁ・・・生きていながらも死んだような生活を送ったり、

そんな人も多いけど、丁寧に生きていくことを幼い頃から

続けている人は、それだけで素敵で・・・・

まぁ私のような陳腐な語彙しか並べられないのは、

誠に残念なのだけど、とにかく、彼女の存在そのものが、

特別な私にとっての宝物なのだけど・・・・。


・・・そして帰宅して、いつものように考えると・・・。

今、私の周りにいる数少ない友人達一人一人を

考えてみると・・・。テキトーにとか、TPO毎にとか・・・

そんな友人は一人としていなくて、みんな自慢できる人

ばかりで・・・(もちろん、年齢は関係なく・・・年下も年上も

男でも女でも)よくぞ!私を見捨てないで友達でいてくれた。

そんな人ばかりなのである。


以前、(・・・といってもかなり前)お付き合いをしていた男性に、

「お前の友達は、いい人ばかりで、お前のためにならない」

そんな事を言った奴もおりました・・・。

これは、顔見知りの私を比較的可愛がってくれていた、

Barのオーナーにも言われた事があって・・・・。


ずるい人、嫌な人とも付き合わないと、そのずるさや意地悪さが

理解できず、(そうされる時のポイントとでもいいましょうか)

先手を打って防御できない。結果自分を追い込むことになると。


間違いではないにしても・・・私の性格は、直球しか投げられず

(バカってことなんでしょう!よっ)そのため・・・多くの失敗もして、

必要以上に傷つく事もあるのですけど・・・。


もちろん、いい奴の皮を被って損得で近づいて来た人を

見抜けない浅はかなところは、あるのですけど・・・・。


思えば、悔しい事よりその何倍も友人によって救われたことも

あったわけで・・・。

考えると、私は本当に幸せなのだと思う。


どんな事があろうと、生きていれば、

嫌な事も良い事もあるわけで・・・・。考え方次第で、幸せも

不幸に感じられたり、逆もしかりで・・・・。


私のようなちゃらんぽらんなことをやっておきながら

それでもまぁ・・・社会的には底辺層ですけど、

思えば、今が一番幸せなのかと思うのです。


昨日会った友人の輝いていることといったら・・・・

娘の大らかで、楽しそうにしている様子・・・

それに、私自身・・・自分の時間が持てて、

今、自分に出来る最大の楽しみを謳歌できる事・・・。


全部が、私の周りや私自身の手の届くところにある

ってことが、どんな金品よりも贅沢なことで・・・・。


そんな事を再確認した友人との久々の再会・・・。


生きていてくれて、そばにいてくれて、私は、心強い。

○○←(友人の名前ね!)友達でいてくれて有難う。

これからも宜しくね。そして・・・何があっても私は、

そばにいるし、いつでもどんな時でも、飛んで行くから。


近いうちにまた、会おう!