このところ歴史関連の書籍にはまっている。
本当に楽しい!何が楽しいかって、あまりにも
人間って成長していない事が、面白すぎるのである。
しかも権力を持ったもの、国を統治したものの
滅び方が、まあ何百、何千年かけても全く
どれもこれも似たような末路だというのが、面白すぎる。
これはね、凄いお手本なんだよねぇ・・・。
私利私欲に走った権力者の末路、恐怖政治で、
国民を縛り付けた権力者の末路・・・。まぁ本当に、
見事なほどその滅びっぷりが、東西国を問わず、
酷似しているというのが、面白い以外に表現出来ない。
そして、今の日本である。だいたい、今の総理大臣は、
給料の代わりにバナナでいいじゃないか。
娘もオランウータン似のチンパンジーが、メガネかけてるみたい。
動物虐待だよね・・・。なんて言っていますが、
本当にその通りである。サル以下の能力に国政を任せるのは、
いじめのようなものだと思う。
あの「フフンッ!」って言うのが、何とも私のカンに触る。
さて、数日前、私の若い頃の話しを書きましたが、
組合系には、脳の違いも御座いますので、
無神論者の私が言うのも何なのですが、神様が
性別を間違えてしまったのだなぁとしか言いようがないと
常々考えてしまうのです。
そして、今読んでいる本は、宦官(かんがん)史なんです。
私の知識では、宦官とは去勢した男で、王宮に仕える者
程度しかなかったのですが、これがですねぇ、
そんな簡単な言葉で片付けられないほど、
それはそれは、もの凄い歴史なんですよ。
その去勢方法も凄いのですが、その去勢の施術を行って
いた人なども世襲が殆どで、また、切られたイチモツも
カメに収められて、宦官が出世の時に宦官の証明として、
人事に出さなければならないのだが、施術自体が数日を
伴う苦痛であったりしたものだから、うっかりイチモツを
引き取るのを忘れ、のちのち他のイチモツを借りたり、
(もちろん、レンタル料を払うのだが。)買ったりしたそうだ。
期限までにイチモツを用意出来なかったら
その宦官は、出世出来なかったりするのだという。
西洋では、もともと医師のはじまりは床屋からなのだとか、
もともとは、ニキビやイボを切除したところからが
この医業の始まりなのだという。
だが、去勢の施術師は漢方医ではないところが、
そうかぁ外科の発展と、漢方での内側からの治療の
発展の違いなのかと、勝手に想像をしてしまうのです。
私は、昨今の悪どい政治家の方達こそ、
世襲や地場の死守に走らぬよう去勢してもらいたいのだが。
だって、命がけで法案通したいのなら、
チンコの一つ、玉の二つくらいどうってことないでしょ?
などと思う。ちょっと今日は、やる気のない自分です。