東京には、キッザニアなる職業体験型アミューズメント
スペースが御座います。
何でも本物の制服を着て職業体験をして、
学んでもらおうってーことらしい。
私たち捻くれ親子は、子供のためのコスプレ・・・
所謂、リトル風俗と呼んでおります。
私ね、これは子供向けじゃなくて、大人向けの方が、
いいのではないかと思うのですよ・・・・。
昨年子供と、木苺を摘んでいましたら、
迷彩服を来たおよそ30代～40代だと思われる大人が、
匍匐前進（ホフクゼンシン）したりしながら
サバゲー（サバイバル・ゲーム）をしておりました。
また、先日ゲームセンターをのぞきましたら、
大きな卵型の黒いカプセルに入りましてね、
大人が対戦型ゲームをやっているんですよ。
テレビドラマも何ていうんでしょうか？
三極化とでも申しましょうか、現実にありえないけど、
あったらいいな（ドラえもん）のような夢物語か、
子供の頃に夢にみた職業を題材にしたもの、
残りは、自分の周りでもありそうな、追体験的ドラマ
のような気がします。
（だからテレビドラマは、ツマンナイんですけど。）
その代表が、刑事モノ、医者モノ、弁護士モノ、
先生モノだったり、ちょっと古いが、奥様は魔女、
だったり、花嫁は16歳だったり・・・
古くは、ケンちゃんシリーズであったり、渡る世間は・・
家政婦は見た・・・だったりなのでしょう。
私は、ケンちゃんシリーズ世代なので、
ケーキ屋や魚屋などは、どうでもいいですし、
ましてや、一斉を風靡した洗濯屋けんちゃんなどは、
体験したいとは、思いません。
さて、コスプレと申しますと、一応看護師などは、
憧れのコスチュームなんで御座いましょうが、
最近は、ナースキャップに云々等も御座いません。
（ナースキャップは、実は一番菌が附着したもの
だったりなんかしちゃったりする（故広川太一郎風））
だから、私なら大人向け体験型アミューズを提案する。
生活費のヒモはきつくても趣味に金をかける奴は、
沢山いるのである。
世の中自衛隊マニアなんて沢山いるし、鉄オタや
時代劇オタも沢山いるのだ。
昔、医者に憧れた人は、財前教授の回診
やってみたいでしょ？はぐれ刑事の安浦さんより、
館ひろしや柴田恭平みたいに、拳銃ぶっぱなして、
ストレス解消したいんでしょ？でしょ？
私だって、時代劇の小料理屋の看板娘になって、
「ちょっとぉー金さん聞いておくれよ」なんて、
言ってみたいわよ。（娘ってーのは、言いすぎたけど）
昨今のメイドカフェも執事カフェも同じ構図だと思う。
最近アキバにお母さんカフェも出来たらしい。
（憧れのお母さんを追求したカフェだという。）
ＳＭの特に奴隷役を好む人には、社会的に上に立つ
人も多いという。そんなに虐められたいのなら
暴力沙汰を起したり、酒乱の教員を
大人向け体験アミューズで再雇用してあげて、
ニーズにあった事をしてあげればよろしいのではないかと。
そんな事を考えました・・・。
しかし、任侠モノも人気があるようですが、
その場合は、刑事モノに憧れた人たちと何かやれば
よろしいのかと・・・。
そんな土曜日で御座います。
※そういえば、同人誌フェアか何かでのコスプレの
人に何の職業かインタビューしていたのを見たら
両津勘吉（こち亀）の衣装を着ていた人が、
現役の交番勤務だったのには、笑ったが・・・・。