これは、今に始まった事では御座いません。

救急車をタクシー代わりに呼んだり、

とんでもなく軽症で救急車を利用するのは、

もう何年も前からで御座います。


まあね、この問題は昨今取り上げられているので、

また、別の機会に書こうと思うのですが・・・・。


医療費は、膨らむ一方で御座います。


例えばですね、以前バイトの救急でのこと・・・。

救急車で来院した患者、

・キッチンスライサーで、深爪してしまった・・・出血なし。

・ゴルフをやりすぎて肩が痛い。

・1週間前からの風邪・・・熱無し、咳なし、鼻水のみ。

・酔っ払うとあちこち痛いと仮病を使ってくる(週5回の

救急車利用)常連。・・・・書ききれませんが・・・。


3次救急の現場には、このような人たちは来ませんが、

1次2次救急の所謂、一般病院ってこのような方たちが、

7~8割いるんです。

その他、ケンカやヤクザの指つめなどや酔っ払いなどなど・・・。


しかも、深夜から早朝が忙しかったりします。

私は、そのバイト先を黄色い深夜営業のドンキホーテでは

ないのかと、錯覚してしまうほどです。


さて、本題なのですが、自己責任という言葉が御座います。

こんな方たちに、保険診療をしていたら破綻してしまうと

思いませんか?


ケンカで怪我をした場合、一時保険を適用したとしても

後で、審査機構は、キチンとその暴力を振るった相手や

怪我をさせた相手から全額回収するべきではないのでしょうか?

また、ヤクザが好きで指を詰めたわけですよ、

その傷口の縫合に保険を適用すべきことですか?

深爪で来た人には、救急車の利用料(だいたい1回の出動に

5万円かかると言われています。)を請求しても良いのではないですか?


こんな人たちにのために、医療費が上がるのは許せますか?

メタボだの、後期高齢者医療だのの前に、

あたしは、診療報酬の適正化をした方がいいと思いますよ。

特に、本当に救急車が必要な人が要請した場合、

たまたまキッチンスライサーの深爪が、数分早く救急要請していたら

その地区の救急車は、本当に必要な人の所へ行けず、

近くの他の地区から応援要請をして行く事になります。

自分の親や子供が、数分の違いで、深爪野郎のために、

助かる命も助からなかったらどんな気持ちになりますか?


またね、介護保険にしても目薬さすのに、

1ヶ月1050円って・・・(看護師がさすと、もっと高い。)

こんなデタラメなことやって医療費云々なんて笑止。


まだまだ、書ききれないほどの矛盾があります。


電動コケシの先端が外れて、取れなくなった、

快楽を追求するあまり、尿道にドジョウを入れて、

緊急開腹手術になったなど・・・・笑えない話しも

沢山ありますよ。


私が、大臣になったとしたら・・・(絶対ならないけどねぇ・・)

まず、これらの適正化を通達しますがね、

不正を働いたら、医師免許剥奪くらいしないと、

なかなか、無理ですけどねぇ・・・・。


※ちなみに指つめの場合、窓口負担

断端形成術・・・8310円~9900円(3割で計算)

その他に、初診料やら薬剤料、調剤料、深夜の割り増し料

レントゲン・・・・諸々保険事務じゃないからわかんないけど、

だいたい6万円近くが、保険の負担になります。


※他にもまず、初診料のうち1890円は、保険が負担します。


本当に病院へ救急で行く必要があるのか?

そもそも病院へ行く必要があるのか?

もっと、考えてほしいとは、思いませんか?