今日は、何だか朝から天気がいい。
そんでもって、私は、夕方まで予定もないので、
娘とモーニングを食べに行った。
そのままそこに居て、私は読書、娘は勉強している。
場所が変わっただけで、あまり行動は変わらない。
(本当につまらない親子だ・・・。)
途中で飽きてきたのでそのまま本屋へ行ったり、
買い物を済ませ、バスに乗り込み帰路につく。
今日は、急に暖かくなったせいなのか、
皆暇なのか?どうなのか分かりませんが、
バスが混雑している。
この天気で混雑してるものだから・・・
私が思わず娘に向かって「暑いねぇー!」なんて
言いましたら、娘の隣にいた年配のオバサンが、
「本当に急に温度が上がりましたものね・・・オホホ・・」
なんて言いましてね。
私も娘も一応あいづちを打ちながら微笑んでいました。
その後も私が、「この路線3/30に開通だって・・・。」
などと話すと、やっぱり、そのオバサンが、
「ほんっと、便利になりますね・・・オホホ・・・」
などと話しに加わってくるのである。
別に、嫌ではないのだけど、私はどう反応したらよいのか
間の取り方っていうでしょうか(漫才じゃないけど)
困るんですけど。娘は、その様子をニヤニヤしながら
見ているのです。(娘よ、お前も絡んできておくれ。心の声)
そして、バスを降りましたところ、娘がボソッとつぶやいた。
「ママも老後の事キチンと考えて、友達作らなきゃダメだね。
それじゃないと、バスでコミュニケーションとらなきゃなんないよ。」
「ママはね、老後は一人でも楽しめる人になりたいから、
今のうちに、一人になったら何ができるか考えてるの。」
まぁね、そのオバサンが寂しい人なのか、
ただ単に話し好きなのかは、分かりませんけどね。
私のようなコミュニケーション能力の低い人には、
結構、このような会話は、つらいなぁと思ってしまうんです。
私の父も時々電話をかけてきては、誰それさんが亡くなったとか、
誰それさんがナントカっていう病気だってとかそんな話しばかり
連絡をくれます。父も70になりますし、父の友人も半分以上は、
あの世に行ってしまっているわけで・・・・・・。
父は、車も運転するし、ボケてはいませんが、酸素が手放せません。
ですから、行動範囲も狭いわけで・・・・。
しかも、一人の過ごし方も下手なようで、寂しいのかなぁなんて
思いながら、会った事の無い父の知人の病気の話しを聞くんですが、
これを反面教師というのでしょうか・・・・。
とりあえず私の老後の娘との会話が、誰かの病気の話しだったり、
葬式の話しだったりは、避けたいと思います。
といいますか・・・・私の年代って複雑です。
老いた身内と、未来ある身内の両方に囲まれているわけで・・・・。
何だかそんな事をボケーッと考えた土曜の午後です。