さて、さほど私の頭も良くなった兆しもないまま

趣味の幅と空想の幅を広げている毎日で御座います。

そんな中、某黄色い中古本の安売り店にて、


こんな本が売られていた・・・。捨て値であったため

購入したんですが、

(私としては、副題の楽しくはじいて脳をきたえる

っていう部分が、すごくイヤーな感じだったんですが。)



確か、小学校3年の頃そろばんて、こんなものですよ的な

授業があったと思うのですが、もちろん、商業高校や

簿記やそろばん塾で習うような内容とは、ほど遠いもの

で御座いまして、身につけるための授業ではなく、

そろばんを触るだけ、左右に振って鳴らす楽器に近い

そんな内容だったのであるが・・・・。



たまたま、身内のブログで、江戸の面白い記述が御座いまして、

何でも和算の達人がいて、自分で和算をあみ出して、

「俺の和算に勝てるのか?」の旅をやっていた人がいたそうな、

そして、現代どこの地域でも○○銀座商店街があるのと

同じく、各地ににも和算の達人と呼ばれる人がいて、

そこで、和算勝負を行ったり、また、その達人の噂を聞きつけ、

我こそはと、達人を追いかけ勝負を挑んだり、

それは、それはとても楽しそうな時代だ・・・・・。のような

記述が御座いましてね。



もちろん、私、そろばんは全然出来ないんです。

だけど、冒頭に書かれてる和算の代表的な問題が御座いまして、

暇な時にでもやろうかなぁと考えている次第で御座います。


その中の和算のネーミングもまことに面白い。

旅人算、馬乗り算・・・・・・


その中での私のお気に入りは、

絹盗人算である。

問題)

橋の下から盗人が盗んできた絹の反物を分け合う声が聞こえる。

「一人7反ずつ分ければ、8反余る。」

「一人8反ずつ分ければ、7反足りない。」

さて、盗人の人数と、盗んだ絹の反物の数はいくらか?


なんて、素敵な問題なんで御座いましょう。


ちなみに、私の子供は、小学校の入学時に九九の

2の段を覚えました・・・・。どうしてでしょう?

回転寿司のお寿司は殆どが2貫ずつですので、

一皿なら二貫、二皿なら四貫・・・・そんな

回転寿司算も楽しいと思います。

この頃は、美味しいより、前と比べてどんだけ食べられる

ようになったのかが、子供にとっては、嬉しいのです。

(我が子だけなのかも分かりません・・・・。)


石原銀行の借金は、ねずみ算式に増えております。



こんな世の中ですからねーーー。


さて、そんな中、この犬は一体何を考えているのでしょう?

私は、トーカ堂の社長のすまなそうに言うわりには、

ちっともすまなそうなお値段ではないCMも

あまり好きではないのですが、

この犬は、彼の何がそんなに、気になるのでしょうか?


以下ジャパネットに反応する犬


そんな金曜の夜です。