最近出るのは、脇腹の肉と溜息ばかりである。

学校関連は、この先どうなるかわからない、という不安がないと言えば
嘘になるのだが、それは、我が子の情緒的な事や学力的な事ではなく、
うまく言えないが、教育機関斧を持ったキチ害に何をされるかわからない
・・・予測不能な事に対する不安というのが、一番気持ちに合った表現です。

さて、我が家の近くに新しくスーパーマーケットがつい数日前にオープンしました。
私達親子は前を通る度に、だいぶ出来てきたねーなどと話していましたが、
色々野暮用が重なったのと、別に新しいスーパーだからといって、
売っている物が、特別珍しいものではないといった理由で、
行かなかったのですが・・・・

昨日娘が、どうしても行きたい(お前は、主婦か・・・)とのことで、
お買い物へ行きました。店内の新しいカートを押しながら満足気な娘の横顔を見て、
あぁ、数ヶ月学校へ行かないだけで、主婦っぷりが板についたなーと思っていたところ

娘「私はね、オープン初日の1番でここに来たかったわ。」とつぶやきまして、
ますます、娘の喜びのハードルの低さと、おばさん臭さに
クラクラと眩暈にも似た何かを感じました。

そういえば、田舎の兄と子供が、食べ放題の焼き肉バイキングへ娘たっての希望で
連れて行った時での事。なかなか席に戻らない娘の様子を兄が見に行きますと、
アイスクリームコーナーで、量も少なくなったアイスクリームをこそげ取ろうと、
底の方の最早、終了寸前のアイスを身を乗り出して必死にすくい、さらに、
横に置いてあったトッピング用のスプレーチョコだのチョコシロップで、
そのアイスを自分好みにデコレートし、真後ろにいる兄に気づかず、
ぼそっと独り言で「お・い・し・そ・う」ラブラブ!とつぶやき、
大笑いされた経緯が御座います。

そんな娘は最近、外出時にカバンの中にポーチを忍ばせまして、
やっと女の子らしくなったと思いきや、その中は、
携帯用の塩とマヨネーズとケチャップでありまして、
自分の人生を振り返っても、まわりにそんな
調味料持ち歩く小学生はいなかったので、
どう対応していいものか、頭を抱える毎日であります。
まさか、我が娘の成人病を10歳やそこらで心配するなど、
夢にも思いませんでした。

保育園の頃ファミレスで、お子様ランチが足りないと、おかわりを注文した時に
手を打っておけばと・・・・悔やまれてなりません。

最近は、世の中の食べ物がもう少しだけ、不味くなったら我が子の
食欲はどうなるのかひたすら考える毎日です。

病気の父は、ダイエットのために北朝鮮へ行けと娘に言いますが、
兄は、逆に食べ物だと間違われるから、こうなったら
膨れるだけ膨れろ!
何とも年頃の娘を傷つける事を言いますが、当の本人は、そんな事を言われながらも
毎日、毎日、今も変わらず、何でも美味しそうに食べます。