はじめにのつづきである。

まず、シャーペンを禁止している学校も多くあるのも分かっている。が、しかし、条件付で認めていたり、担任裁量で国語以外は授業中に認めたり、また、都内の小学校では、4年生以上を対象に集会を開き、子供たちで話し合い決めさせた学校もある。

休み時間の過ごし方についても、いじめ問題を考え、休み時間は原則校庭に全員出させ、校庭には教員を角々に配置し、体調不良や個々の事情を考慮しまた、その他運動制限のある子供は、保健室や他教室に生徒の他、教員や養護教員を置き、子供が一人きりになったり、集団によるいじめを避ける様にしているところもある。そういった理由があるならこちらも納得しやすいのだが。


さて、我が子は何故シャーペンを休み時間使用しているか?まず、我が子なりの考えが以下である。

○短い休み時間なので、鉛筆を数度削る事による時間短縮。

○削りカスが出るのでゴミの減量。

○殆ど廃材を使用することなく、途上国の森林を伐採して作られる鉛筆は、環境的に良くない。

これが我が子なりの理由だそうだ。


上記を説明した上で、当初は、教職員と話し合い、歩み寄る事はできないか?条件付で認めてもらえないか?とも話したのだが、結果は、「はじめに」でも書いた通りになった。叫びそして、私達親子は、異常だという噂を学校が教職員組合に流し、モンスターペアレントとして扱われた。どうしようもなくて、教育委員会に相談し、今までの経緯を話し、虚偽の説明や人様の考察や考えを引用したとも説明せず、あたかも自分達で考え決めたかのような説明をし、挙句、私だけではなく、子供までも異常だなんていうのは、どうなのか?と言いました。さらに、教委もこのような事実関係を確認し、不適切だと思うと言いながらも、校長に裁量権がある以上、どうしようもないと言う。


さらに、私達親子の噂は、学校側の都合のいいように捻じ曲げられ、今後転校したところで、いい結果にはなりそうもない、しかもいくら頑張ったところで、どうしようもないし、1年や2年で何とかなるものではない。判断した私達は、ホームスクールという選択的不登校をしようと決めたのだ。  

つづきは、次に書くホームスクールを読んでみてほしい。