おはようございます。
「子供達の心と未来を守る会」メンバーの桜木春菜です。
私は、離婚調停を何回か元夫に申し立てられ、一度だけ出席したことがあります。
当日の調停員は男女のおじさん、おばさん。
その時、離婚せずにやり直したいと思っていた私は、離婚にならないようにと、不貞の証拠を持参していました。
おばさん調停員は、「ねぇ、見せて見せて～。証拠ってこんなに分厚いんだねー、私、不倫の証拠って見たことない～」とおじさん調停員に話しました。
そして、私には
「あなたの気持ちも分かるけど、調停にしっかりと証拠まで持参してくるあなたの緻密さに旦那さんも息が抜けない部分もあるんじゃない？」
「しばらく、別居を続けて様子見したら？」
と言われました。
発覚して、２ヵ月位の頃だったと思いますが、何とかしてくれる、分かってくれると藁をもすがるつもりで行った調停にガッカリして帰ってきました。
今思えば、調停員ってフツーのおじさん、おばさんなんだろうけど、調停の仕組みは勿論、存在すら、ロクに知らなかった当時の私にとって、この調停は悲しみを増すだけでした。
法は不倫被害者を守ってくれると信じて疑わなかったのですが、不倫は、やったもん勝ちの世界。
それを知ったのは、ずっと後の事でした。
桜木春菜
元夫の不倫で離婚。面会を実施した時期もあったが、元夫側にも家庭があるため、今は面会はしていない。
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