「子供達の心と未来を守る会」メンバーの桜木春菜です。
悲しい事件のことで皆さんにも考えて欲しいことがどうしてもあったので、本日2回目の投稿です。
先日、一人の幼い子供の命が理不尽に奪われてしまいました。
兵庫県伊丹市で、面会交流中の娘が殺害され、父親も自殺を図ったとのニュースが報道されました。
この親子の間にどんな背景があったのかも分かりません。
この父親にどんな想いがあったのかも分かりません。
ただ、どんな理由があろうとも、どんなに辛いことがあろうとも、命を殺めていい理由は無いはずです。
亡くなったお子さんの年齢は4歳だったそうです。
私自身、幼い子を持つ母であり、何とも言えず、胸が締め付けられる思いです。
お子さんを思うと、どれほど悲しかっただろうか、苦しかっただろうか、心細かっただろうかと悔しく、言葉にならない程、悲しいです。
未来のある幼い子の命が、信頼していただろう親の手によって突然絶たれてしまったこと。
これから、沢山の楽しいことがあったはずです。
ランドセルは何にしようかな?
お友達は沢山できるのかな?
習い事は何をしようかな?
反抗期もあるのかな?
将来何になるのかな?
どんな人を好きになるのかな?
どんな人と結婚するのかな?
子供も生まれるのかな?
この子には沢山の未来があったのです。
決して、どんな理由があっても、奪ってはいけない輝かしい未来があったのです。
面会時にこのような悲惨な事件が起きたことは、紛れもない事実です。
真に子供達が守られる社会であるために、今一度、私達大人、一人ひとりが親子の在り方、本当に子供の利益とは?と考えていただきたいと思います。
桜木春菜
元夫の不倫により離婚。
面会を実施した時期もあったが、元夫側にも家庭があるため、今は面会はしていない。