生徒側の視点で書かれているので

もちろん経営者先生にも

言い分はあると思います。

 

きっと長いお付き合いだから、

無理でもレッスンを

引き受けてくれたのかもしれません。

 

残念ながら、

その義務感によって

6年生という最悪な時期に

ピアノ教室を辞めるという

こちらとしては

本当に勘弁してほしい事態に

なってしまったわけですが。

 

4年生のあのときに辞めておけば、

と思わずにはいられなかったわけですが。

 

そしていろいろ愚痴を書いてきましたが、

経営者先生にお伝えしたことは

「同じ曜日でレッスンしてほしい

(もうほかの曜日を開けておくのは無理)」

ということだけです。

 

残念ながらこちらのたった一つのお願いも

かなえていただけなかったということで、

 

当初からこちらが

「経営者先生にうちのレッスンを担当して

いただくのは無理ではないですか?」

と訴えていた通り、

「今後のレッスンは厳しい」という返答があり

経営者先生にレッスンをお願いするのは無理、

となりました。

 

で。

それについて電話で話したい

ということだったのですが、

もうどういう話か大体想像がついたんですね。

 

レッスン回数を減らした状態でなら

数か月レッスンができるので、

その間に次の先生を探してください。

 

こんなことになって申し訳ないので、

1回だけレッスンをおまけさせていただきます。

(そんな感じのスケジュールでした)

それでレッスンの提供は終了とさせてください、

みたいな。

 

全部推測ですが、

たぶん合っていたんじゃないかな。

 

いやでもね。

 

本当にこれ以上

経営者先生とのレッスンで、

娘になんの学びがあるんだろう。

 

月1回とか2回のレッスンで、

しかもドタキャンも多すぎて。

生徒側がこんなにドタキャンしてたら、

絶対「もうレッスンに来なくて結構です」

と言われるレベルですよ。

 

レッスンをしてほしい気持ちは

かなり前から

全くありませんでした。

 

それよりも何よりも、

これ以上時間を無駄にしたくない。

1分1秒でも早く

退会して新しい先生を探したい。

 

正直、電話してお話する必要性も

全く感じませんでした。

 

というのも、

この「電話で話したい」という

先生からの連絡の前に

なんだそりゃ、こんな大事な話を後回し?

みたいなことがあって、

それを受けてこちらから

「今後のレッスンについてどうお考えか?」

と、連絡してようやく話が進んだ、

という経緯があったのです。

 

それでも少しは悩みました。

きちんとお話をしてやめるべきか、

無礼は承知でメールをするか。

 

心がすさんでいましたね。

はは。

 

習い事を辞めるには

大変失礼なことかもしれませんが、

このときは本当に

もうどう考えても話をしたくない、

話すこともない、という

気持ちが無視できないほど強く、

ある意味電話で直接お話しないのは

温情と言えなくもないような。

 

こういう場合、

少しは怒ってもいいのか、

それでも円満に終わらせるのが、

大人の対応なのかな。

となると私はダメでしたね。

 

メールで

「レッスン料はお支払いするし、

レッスンはこれ以上していただかなくていいので、

辞めさせてください」とお伝えしました。

(もちろんもっと丁寧な文面です)

 

それに対して、

経営者先生からの返事はありませんでした。

 

生徒側が先生都合でやめると言っているんだから

(もしかして先生都合と思われていない?)

一応「わかりました」くらい言わないか?

とも思いましたが、

もともとそういう方なので驚きはしませんでした。

 

長い付き合いといえばこちらもそうで、

いつも耳障りのいい言葉に

誤魔化されてあげていましたし、

遠慮して何も言わずにいました。

 

ご自身の理想とされる何かが

おありだったのかもしれませんが、

それを生徒に押し付けないでいただきたかった

というのが、このピアノ教室への感想です。

 

ということでたぶん

退会しました。

 

今はもう新しい先生に

レッスンをお願いしています。

 

ソルフェージュや楽典を

毎回やっていただけるし、

レッスンも同じ曜日に

時間通りあるし、

ピアノ曲もきちんと見ていただけるし

「時間なくなっちゃった~。

次回やるね」(もちろん次もやらない)

みたいなことが全くない先生です。

 

というかそれが当たり前?

あまりにおかしな世界にいて

当たり前のことを当たり前に

感じられなくなっている?

 

親にもリハビリが必要かもしれません。