1年の締めくくりに遠足に行ってきました。
1月の中旬のスタッフの下見から始まり、しおり作り、子供たちの事前指導を行って
本番の遠足を迎えました。
子供たちは、事前指導が終わってから遠足の日を迎えるまで楽しみにしている様子がありました。
当日は、駅に集合です。点呼をとり、kodomo教室のバンダナを鞄に付けて、全員が揃うのを確認し、送ってくれたお父さんやお母さんに「行ってきます」の挨拶をして出発しました。
自分でパスモを改札にタッチして遠足の始まりです。(この動作は子供たちはとても嬉しそうです)
朝は8時後半の電車でしたが、結構な込み具合で、関内駅までは座れない状態でした。少しずつ空いていく席に小さい子や疲れやすい子供に席を優先してくれるkodomoの優しい高学年の子供たちです。
洋光台の駅に降りてから、科学館までの道では、子供たち同士で手をつないで、小さい子の面倒をみながら歩く様子がありました。
科学館は混んでいたので、入場券を買うのに時間がかりましたが、みんなしっかり待てていました。
館内ではグループに分かれて行動しました。
3階のプレイルームがメインで遊びました。45分間、あちこちの機器を回って楽しく遊んでいました。友達と動く子や一人で動く子、先生と一緒に動く子、いろいろですが、時間いっぱい遊んでいました。
その後、4階、2階と見学して、公園で昼食をとりました。昼食場所が少し傾斜があったので、座っている場所からずるずる下がり落ちたり、お弁当を滑らせて、中身が出てしまうなどのハプニングもありました。しかし、みんな作ってもらったお弁当を満足そうに食べていました。
食事後は遊具や鬼ごっこをして遊び、汗をいっぱいかいている子が何人かいました。
楽しい時間はあっという間に終わり帰りの時間です。トイレを済ませて洋光台の駅に向かいました。
帰りの電車は空いていて全員が座ることができました。みんな疲れもあり、寝てしまうお子様もいましたが、隣同士でおしゃべりをしながら乗っていました。
鶴見駅に着くと、改札には保護者の方たちが迎えてくれて、ご挨拶をして引き継ぎました。
遠足は長い時間のお預かりとなりますし、安全第1の事を考えて行動するので、私たちも大変ですが、曜日を超えて交流出来る事や、社会資源を利用する経験値の積み上げや、何よりも楽しんでいる子供たちの様子をみていると必要な事と感じます。
猛暑で夏の遠足は断念しましたが、何か変わりの企画ができればと思います。
楽しみにしていてください。
3月で 令和6年度が終了です。
1年は短いですね。アッという間に終わってしまいました。しかし、どの曜日も収穫出来た事や学んだ事はたくさんありました。
私たちスタッフの目や心に子供たち一人一人の成長の記録が焼き付いています。
曜日としてのクラスのまとまりや思い出もたくさんありました。
私は、療育時間が終わった後にスタッフみんなで子供たちの様子を話し合う時間がとても好きです。私一人では見れない様子をスタッフみんなが話してくれます。時には問題定義もあります。しかし、そこから、次は「どうしようか?」の対策に繋がっていきます。力強いスタッフに恵まれ感謝です。
そして、また新しい1年の始まりです。
Kodomo鶴見東口児童発達管理責任者





