こんにちは!kodomo本郷台教室です!

 

1月に放課後等デイサービスの児童・ジュニアクラスで行ったカリキュラム、

「ちくちく言葉とふわふわ言葉」を紹介します。

 

私たちは、普段のお友達や周りの人たちとの関わりの中で、自分の気持ちをうまく伝えられずに、

相手を傷つけてしまう言葉を発してしまうことがあります。

また、相手の関心を引くために、乱暴な言葉を発してしまうこともあります。

 

そこで、1月のカリキュラムでは、

「ちくちく言葉(言われると嫌な言葉)」「ふわふわ言葉(言われるとうれしい言葉)」をテーマに、子どもたちと一緒に話し合いをしました。

 

まずは、付箋に自分が思いつく「ちくちく言葉」と「ふわふわ言葉」を書きだしていきました。

書けたら、ホワイトボードに貼り付けます。思いつかない人は、あらかじめ職員が用意しておいた言葉が書かれた紙を、ちくちく言葉になるか、ふわふわ言葉になるのか考えて貼り付けました。

曜日を重ねるごとに、たくさんのちくちく言葉とふわふわ言葉がホワイトボードに増えていきました。

 

 

子どもたちも、普段の自分たちの生活を振り返って、自分がついつい言ってしまう言葉、言われて嫌だった言葉、

言われてうれしかった言葉を思い出しながら、「こんなのもあるよ」とたくさんの言葉をだしてくれました。

 

「ちくちく言葉」には、「うざい」「ヘタクソ」「バカ」などの言葉がでてきました。

「ふわふわ言葉」には、「てつだうよ」「だいじょうぶ」「がんばれ」「だいすき」などの言葉がでてきました。

 

一つ一つの言葉を子どもたちと一緒に、「これはちくちく言葉だね」「これを言われるとうれしいね」

などと話し合いながら、言葉にも、言われたら嫌な言葉とうれしい言葉があることを改めて確認することができました。

 

子ども達と一緒に完成させた「ちくちく言葉」と「ふわふわ言葉」の一覧表は、教室内に貼りだして、

「あ、今の言葉はふわふわ言葉だね」「ちょっとちくちく言葉だね」と、自分の言動の振り返りの材料にしたいと思います。

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

<kodomo本郷台教室>