クリスマスオーナメント制作
毎年繰り返される行事では、制作内容を考えるのがとても大変ですが、今年も素敵なオーナメントが出来上がりお部屋のツリーを賑やかに飾ってくれました。
幼児 フエルトブーツに飾り付け
準備 フェルトを貼り合わせて少し大きめのブーツを作っておきました。
赤、ピンク、綠、黄色、水色のブーツを用意して、好きなブーツを選んでもらい、沢山の立体ビーズをつけました。細かいビーズや一連になっているビーズ、大きな花になっているビーズなど、色や形が様々です。細かい物は手先に張り付きフェルトにつけるのが大変でしたが、みんな根気強く貼り付けていました。きらきら光って、とてもかわいらしいブーツが沢山できました。
小学生(1~4年生)三つ編みのリース
この制作のために、数ヶ月前から、みんな三つ編みの練習をしてきました。
3色の綠の毛糸の束を三つ編みに束ねていきます。きつく編まないとふわふわになってしまうのできつく編み込むのが大事です。
三つ編みの仕組みをすぐにわかって編むことができたお子様もいれば、難しかったお子様もいましたが、全員が自分で手を動かして編むことができました。
編み込んだら、輪っかににしてリースにします。それに、クマやリボン、ハート、お花のビーズをグルーガンでつけて、結び目にリボンを結んで完成です。
これは以前にもやった事がありましたが、その時は、全員が三つ編みができないで先生が編んだという思い出があります。今年は練習の成果が実を結び三つ編みを習得できたお子様が多かったのは、大変喜ばしい事でした。ちなみにこのオーナメントはお母様に大人気の作品です。
5,6年生 縫物でフエルトツリー作り
今年は大作でした。
2週間に及び制作しました。
1週目は、ツリーの形のフェルトにビーズやスパンコールを所々に縫い付けました。6年生は、昨年行った、玉結びや糸通しの復習をかねて、さらに細かい作業となりました。5年生はいきなりの難しい作業でした。
ビーズやスパンコール用の針や糸は細く、糸通しが使えなかったり、針が細くて折れてしまうなどのハプニングもありましたが、全員が根気強く細かいビーズをつける事ができました。
2週目は、2枚のフェルトの中に綿を入れて、縫い合わせていく作業です。
ここも、去年はふちかがり縫いでしたが、今年はブランケットステッチにトライしました。
みんな、縫い方の方法が理解できないで大変でしたが、先生方の指導の元、どうにか全員作品を完成させることができました。
完成品を見てみると、一人一人、苦労の痕跡が見えますが、それでも、味のある良い作品ができました。苦労するほどに思い出多い作品になったかと思います。
年賀状制作
今年はマーブリングの手法を使って年賀状を作りました。
順備するもの
和紙 マーブリング溶液 櫛 新聞 フロート紙
試作の段階でマーブリング溶液につけた時に一番発色する紙(色を吸収しやすい紙)は何かで試した結果、和紙を使う事にしました。
1週目、子どもたち一人一人が、2~3色のマーブリング液を櫛でかき混ぜてから沈殿しないうちに、水面に浮き出た模様を和紙に吸い取らせて乾燥させました。
好きな色を選択しているし、櫛の模様が様々でした。
2週目
マーブリングした和紙をはがきのサイズに切り取り、年賀はがきの裏に貼りつけました。
色鮮やかなはがきができました。そこに、自分でメッセージを書いたり、スタンプをおしました。
幼児さんは、「おめでとうございます」とヘビのスタンプを押しました。
さらに、自分で絵を書きたいお子様は書き足しました。幼児さんらしい可愛い年賀状になりました。
小学生では、新年にやってみたい事を考えて、言葉にしました。
ほとんどのお子様は、自筆で言葉や住所を書くことができました。
5.6年生は気持ちのこもった挨拶文と感謝の気持ちが表現できました。自分の考えが文章に書けるようになってきた事がとても嬉しく思いました。
新年を迎えた時に、各ご家庭や祖父母のお家にお届けし、お子様の成長を感じていただきたいと思います。
★クリスマスパーティー(12月23日~28日)★
今年は12月の最終週にパーティーを持ってきました。
お部屋のツリーには、子どもたちが作ったオーナメントがいっぱいに飾られています。サンタさんも見てくれていると思います。
パーティーでは、ゲームをしました。
ポケモンビンゴでは、ビンゴになった順に箱の中から景品をゲットしていきます。何を引き当てるかは、運まかせになります。
ポケモンのキャラクターが並んでいるカードですので、違いが難しいですが、キャラクターの名前を良く分かっていて、すぐに探しあてることはできました。先生の方が子どもたちに聞いて、そろっているか確認してもらっていました。
ビンゴゲームは毎回盛り上がっています。
箱の中身はなんだろな?では箱の中の物を触ってあてるゲームです。
こんにゃくや白滝などは感触が気持ち悪いのでおそるおそる触ったり匂いを嗅いだりしていました。それでもしっかり当てることができていました。お家での食生活が豊かな事の現れですね。
この先生誰だろう?では、先生の特徴をヒントにして、先生の名前を当てていきます。これはかなり難しかったようです。
全問正解者はいなかったですが、先生の特徴をしっかり押さえているお子様がいたのには驚きました。よく観ているんですね。
おやつは、一人一人、大入りお菓子袋をもらいました。餃子ピザも食べました。
トッピングはハムとコーンです。全のせのお子様もいれば、何ものせずに餃子の皮のみのお子様もいました。みんな「美味しい」と食べてくれました。
最後に保護者の皆様にハンドベルの演奏を聞いて頂きました。
幼児 年長クラス (きらきら星、さんぽ)
全員が揃うのが難しく練習する機会が少なかったですが、さすが年長組です。本番はみんなのやる気スイッチを全開にしてくれて素晴らし演奏が出来ました。
「さんぽ」の課題は去年までは、小学生が演奏していましたが、今年は年長さんでトライしました。簡単な曲より、ワンランク上の曲にチャレンジできた事はとてもよかったです。来年につながる1歩になりました。
幼児 混合未就園から年長クラス(メリーさんのひつじ、ちょうちょ、きらきら星)
初めてのハンドベルの取り組みのお子様もいました。
秋から練習を重ねてきました。本番は先生たちもドキドキでしたが、色音符を目で追って、一生懸命演奏してくれました。子どもたちも達成感を味わえたことと思います。
小学生(1年~4年生)星の世界、大きな古時計
大きな古時計は去年も演奏した曲です。メンバーも変わっての再トライです。
星の世界は、曲を知らないお子様が多くて、全体の曲のイメージを感じてもらうのが難しかったです。
少しずつ練習を重ねました。しかし、12月はインフルエンザの流行でメンバーが揃わず練習ができない日が多かったです。また、当日欠席者もあったので、いきなり担当音が増えたお子様もいました。
そんな中、練習で積み上げてきた力を発揮し、また、お母さんやお父さんにかっこいい姿をみせたいという気持ちもあり、どのクラスも、本番が一番集中して素晴らしい演奏をお聞かせすることができました。
子供たちの演奏を見て、スタッフもうるうる、保護者の方々も涙を浮かべて聞いてくださいました。
2024年度もあと3か月で終了です。
この1年間に積み上げてきたことが、形になって表れてきています。今後の課題も見え、残りの3か月を無駄にしないようにスタッフ一同気持ちを一つにして、お子様一人一人に向き合っていきたいと思います。
保護者の皆様には、送迎を始め、いつも変わらずのご協力とご支援を賜り誠にありがとうございます。これからも、お子様の成長を共に見守らせて頂きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
なお、今回は木曜日のハンドベルの発表は欠席者が多かったので来年に延期いたしました。5,6年生はハンドベルの合奏を予定しています。合奏は初めてのチャレンジです。
5,6年生は、とても意識が高く集団としての団結した力を感じて練習しています。
曲も難しいです。一人一人がしっかりと役目を果たさないと合奏にはならないので練習も大変です。全員での発表を行いたいので延期いたしました。
発表は1月の末頃を予定しています。そこまで、もう一度気持ちを立て直して練習していきます。5,6年生の保護者の皆様は楽しみにしていてください。
Kodomo鶴見東口教室 児童発達管理責任者








