夏まつり準備と夏祭り本番 (8月5日~24日)
今年の縁日の出し物は、垂直飛び、ヨーヨー釣り、金魚すくい、スマートボール、お菓子すくい、ピタゴラスイッチの6種類でした。
スマートボールは、いつも、ハロウィンのお城をデザインしてくれる先生が作ってくれました。昔懐かしい遊びで先生方も思わず遊んでしまいます。
ピタゴラスイッチは、5,6年生の子どもたちのアイディアを、図案化して、子ども自身が出来る所は作り、最後に先生たちでまとめて制作しています。今年は、歯車を入れたいという子どもからの発案でした。歯車が動くようにピタゴラスイッチに組み入れるのを、先生たちが立体化して、試作品で試し、工夫しました。随所に子ども達が作った歯車を組み合わせて完成させました。
魚釣りの魚は、幼児さんたちが、いろんな色を使い塗ってくれました。いつもより大きいカラフルでユニークなお魚ができました。
夏祭りは夏休み最終週(19日~24日)のお楽しみになっています。お盆などで、お休みが多かった週から、子どもたちが戻り、にぎやかな1週間になりました。
やはり、ピタゴラスイッチが人気でした。1回に5球ですが、何回も繰り返し遊んでいました。ボールが落ちたボックスに点数があり、それを計算するのが大変で、先生に助けを求めてくるお子様が多かったですが、点数が伸びていくのが嬉しいようでした。
スマートボールも、ボールをはじき出すバネの仕掛けが、使用頻度に耐えられず壊れてしまって、毎日のように作り変えていました。しかし、子ども達の楽しそうに遊んでいる姿を見るのは嬉しいので修理も張り切って行いました。
垂直跳びでは、指にスタンプのインクをつけて、240㎝まで壁に書かれている垂直メジャーにジャンプして、指のインクの跡をつけていきます。
今までは、120㎝から150㎝ぐらいの所の指の跡が多かったですが、今年は、170㎝から200㎝までの跡が多く、子どもの身長がぐーんと伸びているのを感じました。随分高くジャンプ出来るようになったんだなとしみじみ思いました。
ヨーヨー釣りは、「好きな色を手にするには、早い物勝ちー」と声をかけると、一斉にみんな来て、少しの賑わいをもたらしました。しかし、原則として、一人1個です。兄弟がいる子はその分も釣っていいことになっています。釣るための紐が、濡れるとすぐに切れてしまうので、みんな大変そうでした。それでも、いらいらしないで根気よく何回もトライしていました。「諦めない事と、出来るまで頑張る姿勢は大事」ですね。
新しく出来た、お菓子すくいも一人1回なので、グミ、ラムネ、マシュマロの中から、自分の好きなお菓子をスプーンですくっていました。
魚すくいは、単純なゲームですが、桶の中に泳いでいる紙の魚を全部釣りたがるお子様が多く、一人一人のゲーム時間が延びてしまいました。お子様が多い時は、時間制限や、何匹までと制限をもうけた日もありました。大漁に釣れた魚を見るのは、成果がすぐに感じられてわかりやすいですね。
縁日で、一通り遊んだ後は、みんなでゲームをしました。
幼児さんのクラスで行った、しりとり合戦は、「少し難しいかな」と思っていましたが、さすが、年長さんのいるクラスでは、ビックリするくらいの名詞が次、次と、子ども達の中から出てきて、先生の心配は無用でした。フルーツバスケットは、意味がよくわからないようで、不発でした。
小学生で行った伝言ゲームは、とても面白かったです。簡単な言葉でも、途中で違う言葉になってしまうチームが多く、どこで違ったかを探っていくのも面白かったです。中でも、100パーセント違ってしまう結果が出た言葉は「お風呂でジャブジャブ」が「お風呂でしゃぶしゃぶ」になってしまい、みんなで大笑いしました。
イベントの時は、学習もなくて、みんなこの上もなく楽しんでいます。 楽しい時間はあっという間に過ぎてお帰りの時間になってしまいました。来年はどんな出し物になるか期待して待っていてください。
土曜日の最後の放デイクラスでは、夏祭りの片付けを手伝ってもらいました。遊んだ後の片付けも大事です。短い時間でしたが、一生懸命頼まれた事をやってくれました。そういう事ができることも、一人の人間を形成する上でとても大切な事と思っています。
どのクラスも、楽しむ時と、やるべき事をやる時のメリハリが出てきました。子ども達自身も1年1年、出来る事が広がって成長が見えています。これからも、「自立」と「自己解決出来る力」をつけるために、いろんな角度からアプローチすると共に、「お友達を思う心」も養っていきたいと思います。
kodomo鶴見東口教室
児童発達管理責任者


















