6月のお教室

6月第1週 (6月3日~8日)

お買い物学習

 幼児 お買い物ごっこ 

お部屋の中でお店やさんごっこをしました。

月曜日の年長さんクラスでは、お客さん役、レジをやる人、店員さん等の、役割を決めて行いました。買い物をするのに、先生から、複数のオーダーを出したりしましたが、そこも問題なくクリアし、お店での会話のやりとりもしっかり出来ていました。待つ態度も立派にできて、さすがの年長クラスでした。

 

 土曜日クラスでは、小さいお子様も入っているので、「待つ」という事が難しく、今後の課題がはっきり見えました。

それでも、年中さんでも、先生からのオーダーにもこたえられ、しっかり出来たお子様もいました。集団の中での、動きのある場面と、静の場面での切替えをしっかりできるように練習していく必要を感じました

  

小学生クラス(リコパの駄菓子コーナーでお買い物)

今まではドンキホーテで、お金の計算をしながら買い物をしましたが、今回は、100円コーナーの中で、自分の品物を決めて買い物をするようにしました。

色分けされている範囲で買い物をするので、簡単ではありますが、自分の欲しい物が違う色のコーナーだった時は計算が違ってくるので、気を使いました。

同じ色の所で、妥協して選ぶという事もありました。

また、セルフレジも体験しました。すでに、やった事があるお子様も多く、慣れた手つきで画面操作をするお子様もいました。

ジュースとお菓子、大きな袋を一つ買ったお子様もいたり、4つ細かい物を買ったお子様もいました。

帰ってきてから、みんなで、お話しをしながら、楽しそうに食べていました。

おやつタイムの子ども同士の雑談タイムはとても有効であると思っています。普段、他児とのコミュニケーションが苦手なお子様でも、みんなの中にちょっとしたきっかけで入っていく事ができたり、自分から話題を提供できたりします。リラックスしているからこその貴重な時間となっています。自然なやりとりから、話す事への苦手感を少しずつ減らすことができ、言葉のキャッチボールの楽しさを感じて欲しいと思います。

 

 

 

第2週 クッキーにアイングをしよう(6月10日~15日)

事前にクッキーを焼いておき、子どもたちは、ピンク、白、黄色、緑、赤の色のアイシングで、飾りつけをしました。

約束は、「クッキー全体にアイシングを塗らない」という事でしたが、結構みんなべっとり模様を書いて、帰りの時間までにしっかり乾くかひやひやしましたが、ドライヤーを使って乾かすなどしてどうにか持ち帰る事ができました。

 アイシングの切り口の大きさで、砂糖液を絞りだす加減が難しいのと、絞りだすのに、握力がいるので、子どもたちは苦労していました。その中でも、熊のクッキーに上手に肉球描いたり、いろんな模様を描いて芸術的に仕上げているお子様もいました。それぞれが、自由な発想で楽しめたカリキュラムとなりました。

 手作りクッキーの味はどんなだったかな?という感想は聞けてなかったです。

  

 

第3週 避難訓練(火事)と防災(熱中症)(6月17日~22日)

 火災の避難訓練で、約束事をクイズ形式で確認しました。

逃げる時は口を押さえて。

火事の知らせは119番。

火が出ていても、子どもだけで対処しないで、大人の人を呼ぶ事。

ライターなどで遊ばない。

などの内容を確認した後で、避難場所の総持寺まで行ってきました

総持寺までは、何回も行っているので、地震の避難場所の鶴見小よりはるかに近く感じました。

避難訓練の練習は、繰り返し行うことで、いざという時に慌てないで行動が出来るといいと思います。子どもたちの中からも、繰り返しのカリキュラムですが、「また」「やりたくない」という言葉を聞くことがなくなり、しっかり取り組んでいます。

 

 

第4週 ゼリー作り(6月24日~29日)

 

 アガーを使ってゼリーを作りました

アガーは海藻を原料とした凝固剤の一種になります。

ジュースにアガー液を加えて、かき混ぜると、しだいに固まっていく現象を観察しながらゼリーを作りました。

幼児さんでは、かき混ぜている間にどろどろしてくるので、不思議がり「魔法がかかっているような気持ちでやっていました。

、6年生クラスでは、ゼラチンや寒天などの、他の凝固剤の特性も説明し特性を生かした調理方法で、デザートや食べ物が作れられている事も合わせて学習しました。

 Kodmo鶴見東口 児童発達管理責任者