クリスマスオーナメント制作(12月4日~9日)

 

 暖冬で、12月という感覚がピンとこないですが、今年もオーナメントを作る時期となりました。オーナメントは、子どもたちや保護者様が毎年楽しみにしてくれていますので、企画には力が入ります。

 今回は幼児、小学生(低学年、中学年)高学年(5,6年生)と違うものを作りました。

 

 幼児はお教室で撮った一人一人の顔写真を貼って、オーナメントにしました。あらかじめ準備しておいた各パーツを糊付けしました。年長さんは、隅々まできれいに糊付けが出来るお子様が増えて成長を感じました。写真もリラックスした表情で撮れ、お母様から見た瞬間に「可愛い」という声がたくさんあがりました。成長の過程としての1になって欲しいと思います。

 小学生(低、中)はフエルトと毛糸を使ったサンタクロース作りました。ラップの芯にフエルトを巻いて、胴体にして、毛糸を丸めて、サンタのひげを作り、胴体の上に乗せてその上に、帽子をかぶせてできあがりです。厚紙で作った足を胴体に貼り付け、鼻のポンポンを付けて完成です。フエルトの張り合わせと、帽子の前、後ろ、ひげのパーツ、全ての中心をどこに持ってくるかを見通して組み立てることが大切です。顔が横を向いては困るので、先生にヘルプをもらいながら作っていきました。

 グルーガンでつけたパーツがばらばらにならないように、針にテグスを通し、頭から足まで一体化するように1本の糸で結びつけました。この作業は私がやりました。見た目も大切ですが、2023年の思い出として末永く飾ってもらえるように耐久性も毎年重視している大事なポイントです。こちらも、お子様、保護者様に大好評でした。

 小学生(5.6年生)

  長くつのオーナメント(材料はフェルト)を自分でふちかがり縫いをして作りました。

学校で家庭科をやっているので、針と糸を使うことは経験済みでしたが、糸通しの段階からできないお子様もいましたし、玉結びはだいぶ難しいようでした。淵かがり縫いも糸がこんがらがってしまったお子様もいました。それでも、先生方に助けられながら、40分の中で全員完成することができました。細かくきれいに縫えているお子様も何人かいました。みんな、一生懸命作っていたので、完成した時は、みんな満足そうな顔をしていました。経験を積み上げて出来なかったことを一つ一つクリアすることが大切です。

 今年のオーナメントは3種類になり、クリスマスツリーがにぎやかに飾られました。

パーティーが楽しみです。

 12月の第2週は、年賀状作りです。(12月11日~16日)

来年は辰年です。ステンシルや、スタンプを使って、絵をかきました。

 今年は、お手本と同じように作るお子様が少なく、幼児さんでも自分で絵を描いたり、スタンプの後ろの背景をきれいな色にするなど個性がでた年賀状が多くありました。

小学生も、ほとんどが、こだわりを持って作っていました。住所書きも自分で書けるお子様が増えて、先生のヘルプを受けることが減ったのも印象的でした。鉛筆で書いた上から油性ペンでなぞり、字をはっきり浮き上がらせて書いたお子様もいました。

 いろんな面で、自分でやる力が身についてきたと思いました。

 

クリスマスパーティー(12月18日~23日)

 1年に1回の子どもたちが一番楽しみにしているパーティーです。

幼児クラスには、サンタクロースが来てくれました。今年はサンタさんを見て泣くお子様もいなくて、和やかな中で始まりました。

 幼児クラスの始まりのゲームは、じゃんけんの理解を深めるために、「新聞島ゲーム」をやってみました。負けたら、新聞を二つに折るというルールです。じゃんけんを出すタイミングが、なかなかそろわなかったですが、一生懸命じゃんけんしていました。勝ったか負けたか、すぐにわかるお子様もいれば、まだわからないお子様もいましたが、ワイワイがやがや楽しい時間となりました。

 放課後デイは、「ぼっちゃ」をしました。

先日やったばかりなので、試合形式で行いました。

1回経験しているので、白いボールに近づけるように投げることや、敵のボールを飛ばす作戦など、白熱した試合になりました。回を重ねるごとに、力加減の見通しをつけてボールをコントロールすることが出来るようになってきました。応援の声にも熱が入り、チームが一つになってプレイ出来ました。

 

 食育をかねて、ピザを作って食べました。幼児さんは、先生の方で作りましたが、小学生は、自分の好みに合わせてピザを作ってもらいました。

餃子の皮の上にとうもろこしとハムをのせて、チーズをトッピングしてトースターで焼きました。餃子の皮がうっすら焦げ、噛むと同時に、にパリっと音がして、子どもたちの中から「美味しい」という声がたくさんきこえました。2枚づつでしたので、もっと食べたかったようです。

その後、お家で毎日、餃子ピザを作って食べているというお話をお母様からお聞きしたお子様もいました。

最後に大入りお菓子袋と、自分で作ったオーナメントをもらって、大満足なパーティーとなりました。

 

 

 2023年もあと少しです。新年を迎えるとすぐに、3月の学年の締めを迎えることになります。この3か月をどう過ごすか?がとても大事だといつも感じています。次へのあし掛かりになるように、そして、締めくくりとして、お子様の成長のあかしを残したいと思い、スタッフみんなと、気持ちを合わせて支援や企画を考えて支援しています。最後の3か月は子どもとともに、全力で駆け抜けたいと思います。

 

保護者の皆様におかれましては、いつも、kodomo鶴見東口教室の運営と、送迎にご協力と、ご支援を頂き誠にありがとうございます。お預け頂いた大事な時間を無駄にしないよう一層の努力と献身の気持ちを持って、お子様一人一人に寄り添い、オーダーメイドの支援をご提供していきたいと思います。来年もどうぞよろしくお願い申しあげます。

 

                            Kodomo鶴見東口教室

                             児童発達管理責任者