1年の締めくくりにお楽しみ会を行いました。
この日のために、事前に終了記念の制作で、アイロンビーズのコースターを作りました。
アイロンビーズはこの1年では2回目のカリキュラムですが、ここ数年では何回か取り上げているカリキュラムになります。
ほとんどのお子様が継続していますので、経験値があります。慣れた手つきでビーズを型のピンにセットしていました。中には、ピンセットで入れるのをトライするお子様子もいました。
小学生は、ほぼ全員が先生方のお手伝いを必要としないで、一人で完成させた事では、すごい成長を感じ、繰り返しの賜物であると実感しました。こちらで用意したデザインを選んだり、自分で考えたデザインもあり、個性に溢れた記念品になりました。
コロナが大夫おさまってきましたので、久しぶりに調理をしました。
子ども達の中で1番人気のおせんべい作りをしました。
幼児さんは、おせんべい作りは初めてのお子様がほとんどです。
「何が始まる?」という雰囲気でした。
お米を炊いて 一枚分づつご飯を小分けにしてお椀に入れて、カレー粉、ごま、しょうゆ、の中から、自分のお好みの味を選び、ご飯に混ぜます。 それを、小さいビニール袋に入れて、手でのします。そこまでを、子ども達にやってもらい、その後は、ホットプレートで焼きます。おしょうゆは、焼いているときに、はけで塗り、味をつけていきます。
焼き上がりを待っている間に、ゲームをしました。ポケモンのビンゴゲームです。キャラクターの絵が出る度に、子ども達からキャラの名前が飛び出し、絵をカードの中から見つけるのが早かったのも驚きでした。先生方の方が、似たような絵に惑わされて、まごまごしていました。
ビンゴになった順番に景品(鉛筆と消しゴム)をもらいました。鉛筆はポケモンや、すみっこぐらし、マリオ、恐竜などの絵が付いています。幼児さんの消しゴムは恐竜の形です。小学生の消しゴムはMONOの消しゴムで実用性を重視しました。どの絵にしようか、恐竜の形もどれにしようか、と、嬉しそうに悩んで選んでいました。
ビンゴが終わった後で、焼き上がったおせんべいを食べました。ほとんどのお子様はおせんべいを完食していました。「美味しい」と笑顔で食べていました。
最後に幼児さんは、ハンドベル演奏です。お母様や、お父様にお聞かせしました。
年が明けてから、毎回、ちょっとずつ練習してきました。お休みがあったり、振り替えがあったりと、なかなか正規のメンバーで練習ができなかったですが、そこは、子ども達のおおらかさがものをいいます。
色音符で書かれた楽譜を目で追いながら、割り振りされたハンドベルを鳴らしていきます。
昨年も行っていますので、慣れてきました。去年より、先生がサポートしなくても自分で音を出せるお子様が増えていました。
発表当日は、自発的な演奏と、いかに先生方がサポートをしないかが目標です。
曜日によっては、年長さんが多かったり、就園前のお子様がいたりと、年齢層がばらばらなので、まとまった演奏にするのは大変です。そこは、練習量でカバーしてきました。
どの曜日も、精一杯の演奏をお聴かせできたと思います。代表挨拶も小さいながら、立派に役目を遂行し、次のステップへの足がかりになったと思います。
演奏を聴いて下さったお母様やお父様も、お子様の演奏を一生懸命応援して下さるご様子に深い愛情を感じ、子ども達の幸せな環境に安堵な思いと、私たちに課せられた大切な任務に、気持ちを引き締めて次年度を迎える指針となりました。
子ども達も、ハンドベルの本番を終了して、それぞれの演奏に満足感を得た、充実した笑顔と、お楽しみ会を十分楽しみ、景品や記念品を手に「楽しかった」と言って帰って行きました。その一言が、準備などの苦労も吹っ飛び、次の活力となるのは間違いないです。
kodomo鶴見東口児童発達管理責任者








