節分 豆まき(1月31日~2月5日)
いよいよ豆まきです。先週小学生が協力して作ってくれた鬼の出番です。
お教室のドアを開けると、巨大な鬼が目に飛び込んできます。初めてみるお子様はこの段階
で泣いてしまいます。今年はどうでしょうか?
「わー」「大きい」「今年はこれかー」「カラフル」など第一声はそれぞれです。
児童さんは自由遊びの間も気になる様子で、鬼に近づいて見ては触ったりしていました。
いよいよ、豆まきです。5個づつ小さく丸くまとめられた豆の袋を持って、
「鬼は外、福は内」とかけ声をかけながら投げると、
「ア、 動いた」
「今、動いた」
と、急にビックリした様子の子ども達です。
(実は、毎年、鬼に仕掛けがしてあり、手が動きます)
「怖い」と
半泣きの女の子や、普段元気いっぱいのお子様が、下を向いたまま、鬼を見ないで豆を投げるなどの光景があり、とてもかわいらしかったです。
去年大泣きしていた幼児さんは、今年はしっかりと鬼に豆を投げられ成長がみられました。
放課後デイクラスでは、怖がるどころか、やりたい放題です。
鬼の体の的には点数が貼ってあり、それぞれが当てた合計点で競いあいました。
勝ち負けの練習です。時間の許す限り、投げ合いました。
いつもは、勝ち負けを気にするお子様が多いですが、今回はあまり気にすることなく、みんなと楽しんでいる姿がありました。
鬼の手が大きく動くと、
「動いた!」
「○○先生がいない」
「向こうの部屋に誰かいる」など、ネタバレしていましたが、それも楽しんでくれている様子が見られて嬉しかったです。
的当てが終わると、鬼のパンツを脱がせてみたり、足をガリマタにしたり、と鬼をいじって遊んでいました。
どんな時でも、楽しみを見つけ、大いに喜んで遊んでくれる素直な子ども達が自慢です。
そんな様子に先生方は「やる気スイッチ」が全開になります。これからの企画も楽しみにしていてください。
児童発達管理責任者


