発達支援室kodomo戸塚教室です。
今日は児童発達支援(幼児)クラスで5 月に行ったカリキュラムの様子をご紹介したいと思います。
1週目は皆で大きな紙に絵を描きました。
自由な発想でストーリーを話しながら描く子、お友だちの絵に刺激されて絵を描き始める子など思い思いに楽しんでいました。ペンの使い方の練習はもちろんですが、普段と違い大きな紙に皆で絵を描くことで、場所の譲り合いや貸し借りなども多くみられ、お友だちとのやりとりの練習にもなりました。
2週目の「○△□の構成遊び」では、パーツを好きに組み合わせてお家や雪だるまなどを作って楽しみました。見本を参考に作る子、自由に組み合わせて電車やお化け屋敷を作る子など、それぞれ集中して取り組んでいました。
【年長集団クラス】では、作品が完成した後、何を作ったかを皆に発表してもらいました。普段は前に出るのが苦手なお子さまも自分の作品を堂々と発表してくれ、とても成長を感じました。
3週目は紙コップを使った実験として、声の振動でプロペラを回す「声コプター」作りに挑戦しました。爪楊枝を穴に通したり、直径0.8㎜の○シールを張り合わせるなど細かい作業が多く指先をコントロールする練習にもなりました。完成後は大きな声を出してプロペラを回し、うまく回ると、「見てみて!回った!!」と嬉しそうに教えてくれる姿があり職員も嬉しくなりました。
4週目は久々のクッキングです。感染対策として「自分の食べるものは自分でつくる」というルールのもと、クッキーづくりをしました。お子様それぞれ、袋の中でよく材料を捏ねた後に、好きな型を選んで型抜きをしました。焼くときに他のお友だちのクッキーと混ざってしまわないように、一人一人違う型を選んでもらったのですが、ハリネズミの型が大人気で希望がかぶってしまう場面も。じゃんけんで負けてしまったときに「じゃあお母さんの好きなウサギにする」とすぐに気持ちを切り替えて活動に戻ることができたお子様に、とても成長を感じました。
また、生地が薄いと形が途中で千切れてしまったり、型からうまく生地がはがれず少し苦戦する姿もありましたが取り組むうちに上手に形を作ることが出来るようになりました。自分で作ったクッキーの味は格別のようで、お迎えの際、お持ち帰り用のクッキーを親御様に渡すときに「おいしんだよ!」と誇らしげに伝える姿が印象的でした。
5週目は自由遊びをたっぷり楽しみました。「(遊びに)いれて」などのやり取りをしたり、時間になったら片付けるというルールをしっかり守って遊ぶことが出来ました。年上のお友だちの遊びに興味津々のお子様、職員にお料理を作ってやり取りを楽しむお子様、真剣な表情でプラレールを沢山つなげ大きな線路を完成させたお子様など、それぞれの楽しい世界を職員と共有しながら、沢山の笑顔や言葉のやり取りが見られる楽しいカリキュラムとなりました。
戸塚教室では、遊びの中で様々な体験を重ね、楽しみながらお子様が成長していけるよう支援しています。
戸塚教室では未就学のお子様が通う児童発達支援と小~高校生までが通う放課後デイサービスを提供しています。
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