鶴見警察署生活安全課の刑事さんをおよびして、防犯訓練を行いました。

事前説明を受けてから、当日の流れを聞いて(どんな凶悪犯が訪ねてくるかは知らされていない状態で行いました。)先生たちの中で、犯人役と子供役を分けて動き方をシュミレーションして望みました。

 1回目の訓練では、凶悪犯がお教室に入ってから、次々と先生が刺されてしまうという展開になりましたが、子供たちの安全は確保できました。(隠れた部屋の扉が開かないようにしました)

 次にDVD(学校での防犯訓練の様子)を見て、模範となる、動き方を学びました。

組織的に動く事が示されていたので、2回目の訓練ではそこを取り入れようと思い、すぐに動き方を変更しました。

 2回目は「子供に合わせろと言って突然訪ねてきた父親」という設定でした。父親と対峙しながら、先生たちに指示と伝達を伝えながら動きました。指示の仕方はDVDを見たので呼称で呼び役割分担を明確にして、責任もった動きを伝えてもらえるようにしました。2回目はそれぞれの先生たちが、役割をきちんと遂行できて、子供たちの安全も確保できました。

 不審者防犯というくくりでは、漠然としていて、実際の動きのイメージがつかみづらかったですが、DVDを見て、お話をお聞きした後は、組織的に動く事の必要性や、重要性を知ることができ、とても参考になりました。しかしながら、実際の場面に直面したら、イメージ通りに動けるか?は難しいところではありますし、子供の動きが思いもよらぬ方向に行くことも推定できますので、どんな場面でも、子供の安全を第一に考えながら、落ち着いて対処できるようにしていきたいと思います。

 

Kodomo鶴見東口児童発達管理責任者