おだやかな2022年を迎えられたと安堵していましたが、ここのところの急激なコロナ感染者数の増加は脅威になっています。今後も感染防止に留意した運営に心がけていきます。
そんな中、子ども達は元気に通所してくれています。
1月の最後の週(1月24日~1月29日)は節分の鬼作りをしました。
昨年より、放課後デイの子ども達が、曜日ごとに体のパーツを分担して作っています。
各曜日で協力して作ったパーツを最後に合体して大きな一つの鬼になります。
1年間の終わりに全員で大きな作品を作る事により、協力の大切さ、個の力が合わさると大きな力が生み出せる事を実感してもらうために取り組んでいます。今年も素晴らしい鬼が出来上がりました。
各曜日の分担パーツは以下の通りです
月曜日 右の二の腕と腕
水曜日 左の二の腕と腕
木曜日 顔と頭
金曜日 両足
土曜日 カラフル鬼パンツと全パーツ合体
特に圧巻だったのは、木曜日です。普段から、チーム力が高いので、仕事量が多い顔と頭をお願いしました。30分間という短い時間内で見事に完成しました。顔のパーツや、かた紙切りや貼り付け、髪の毛のパーツなど、与えられた係を各自が精一杯の動きで全うし、自分の作業が完了したら、一番大変な髪の毛パーツをすぐに手伝っていました。誰一人として遊んでいる子どもはいないという、自主的な行動が出来ていました。
その様子を見ながら一緒に作業を手伝っていた先生方も、子ども達の積極的な関わり方に大きな成長を感じ、感動を味わった時間となりました。
土曜日のカラフルパンツ作りも楽しく全員で取り組むことができ、ファッショナブルなパンツができました。合体作業は先生の力がやはり大きかったです。パンツをはかせてみると、以外にもかわいい鬼になりました。
幼児さんは、鬼のパーツの中身を担当しました。新聞を丸めてぎゅうぎゅう押して、丸いお団子を作ってくれました。簡単作業でも小さい体で力を入れて丸くしようとする姿は愛らしく微笑ましい光景でした。
その後、鬼のお腹に嬉しそうに丸めた新聞を投げ入れていました。一足早く「鬼は外」と、かけ声をあげながら入れているお子様もいました。
さあ、来週はいよいよ「豆まき」です。お部屋に出現する大きな鬼にビックリして泣き出すお子様が今年もいるかな~ 「きっといますよね。楽しみです」


