8月3週目のカリキュラムは、〈運動〉でした。
幼児クラスは
・渡る(体のバランスを取る動き)
・跳ぶ、くぐる(体を移動する動き)
・投げる、当てる(用具を操作する動き)
以上の動きを取り入れたコースを設定しました。
まず始めに、新聞紙を両手でギュッと丸めてボールを作ります。
そして、このボール持って・・・
トランポリン!
みんなで一緒に10まで数えます。
バランスを取りながら、全身で上手に飛んでいました。
リバーランドスケープ!
落ちないように上半身を上手く使い、軽やかに渡っていました。
フラフープくぐり!
自分のボディイメージ(自分の体の大きさがこれくらい、という実感)を掴む目的があります。
引っ掛からないように、体を小さくしてくぐります。
そして・・・
最後は、オバケと対決!
ここで、新聞紙ボールの出番です。
みんな、オバケに向かって力いっぱい投げます。
そしてオバケは・・・
『ヤラレタ~』と、目を回してしまいました。
お友だちに自然と「がんばれー!」「しんちょうにね!」と、やさしい言葉を掛けてくれる姿もありました。
小学生クラスは、〈そーっとの動き〉に挑戦しました。
このようなコースを、ピンポン玉を乗せたスプーンを持ってそーっと歩きます!
まず始めに、みんなでコース作りを行いました。
リバーランドスケープを組み立てたり、動物たちの道(踏まないようにそーっと歩く道)を作りました。
みんなで協力をする姿がとても素敵でした。
そして、いよいよスタート!
ピンポン玉を落とさないように、みんな、とても上手にバランスを取り、動いていました。
このように、次のお友だちにピンポン玉をセッティングし、渡してくれた子もいました。
子ども達の優しさや気づきに、いつも感心し、学ばせてもらっています。
今回の運動カリキュラム、『もっとやりたい!』『またやりたい!』と話してくれる子がたくさんいました。
しかし、中には運動が苦手な子もいます。「できないこと」を伝え、「助けて欲しい」と援助の要求が出来る事はとても必要です。今回も「できない!」と話す子もいました。
要求が伝えられる環境を作り、一緒に行い、安心感を持って、「できない!」を、「少しできた」という成功体験に繋げられるようにしていきたいです。
そして、子ども達が意欲を持って、楽しみながら、体を鍛えられる運動療育を今後も行っていきたいと思います。
発達支援室kodomo鶴見東口教室 保育士
頑張るお友だちを応援するのはもちろんのこと・・・




















